中条あやみ、パラカヌー選手役に挑戦!「チャレンジする楽しさを感じればできないことはない」
女優の中条あやみ(22)が12月12日、都内で行われた『TSUTAYA CREATORS’PROGRAM FILM 2019』新作披露会に出席した。
TSUTAYA CREATORS' PROGRAM(TCP) とは、カルチュア・エンタテインメント株式会社と株式会社TSUTAYAが主催する映像企画とクリエイターの発掘プログラム。
中条は2017年審査員特別賞を受賞した映画『水上のフライト』で主演を務めており、兼重淳監督と、企画・脚本を手掛けた土橋章宏とともに登壇した。
映画『水上のフライト』は、中条演じるヒロインの遥が、不慮の事故により下半身麻痺となり、人生初めての挫折に心を閉ざすが、ハンディキャップを障害ではなく、個性として捉える人たちとの出会いによって、新たなパラカヌーという夢に挑戦するという物語。
中条は今回の映画出演に関して、「障がいをマイナスと捉えずに、個性としてプラスに変えて頑張ろうという役柄だったので、非常に素敵な話だと思い、カヌーは初挑戦でしたが、ぜひ演じてみたいと思いました。監督の映画愛という魔法で素敵な作品になっていると思うので、オリンピックとパラリンピックが開催される2020年をこの映画で盛り上げたいです」と意気込んだ。
TCP登壇者に向けては、「私自身、今回のカヌーも自分には無理だと諦めていた部分もありましたが、無理とか、できないとか、そういうことではなくできないことはない、ということを、今回の『水上のフライト』のモデルとなったパラカヌー選手の瀬立モニカさんから学びました。自分で自分の限界を決めずに、自分のことを信じて、まずチャレンジする楽しさを感じればできないことはない、と思っています」と力強く語った。
映画『水上のフライト』は、2020年全国ロードショー。
『水上のフライト』
2020年公開
主演:中条あやみ
監督:兼重淳
企画・脚本:土橋章宏
製作幹事:カルチュア・エンタテインメント
(C)2020映画『水上のフライト』製作委員会