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逆のものさし講新聞 「後世への手紙」

「もっくんとサシハラ。恩を返す人は相手を想う人」佐古田

2019.12.16 09:00


2019.12.7土曜日

夜8時、週末の仕事を片付け、岐阜県多治見駅にほど近い居酒屋に電車で向かっています。

忘年会シーズン真っ只中、駅や電車内も人で賑わいどこか表情も温かい。…でも外はさっぶい!吐息は真っ白。底冷えするほどに寒い日になりました。


急ぎ改札を出て、予約のお店に入り店員のお姉さんに席を確認してもらい待っていると、程なくもっくんは来てくれました。

羽織るコートの上着からもガッチリした体格がわかる。筋骨というのは生き方を象徴する一端であり、

佇まいは人柄を表すように思う。

多分もっくんに直接お会いするのは昨年の10月、岐阜の肚読を中津川で開催したとき以来だろうか。

逆のものさし講新聞にも力を貸してくれるもっくん、そのもっくんがサシハラに来てくれたことが何より私は嬉しい。


居酒屋の心地よい笑い声。酒場特有の喧騒が遠く聞こえる。個室に二人。鍋をつつきながらほどなく「サシハラ」は始まりました。


遠慮なく、躊躇なく、踏み込める芯の強さは、

もっくんの生き様、歩んできた道のりの硬度なのだろう。眼差しから感じる、現実を踏み外さないリアリズムと恩と義理を中心に据えた表情は、対話者の私にも己を振り返るチャンスをくれました。



孟子曰く

天が人に大いなる任を降そうとするとき

必ずまず心志を苦しめ、その筋骨を疲れさせ、

その体を飢えさせ、その身を窮乏させ、

行う事為すことに幾多の障害を与える



ビールを酌み交わし、そして言葉を交わす。

私はアルコールは弱いくせに、この雰囲気が好きでたまらなく嬉しかった。

あっという間に4時間。本当に早かった〜。

サシハラは向かい合う人によって全く「色」が変わるのも醍醐味だな、と一人考え、この文章を書いている今もをどうやって皆とこの気持ちを共有できるかを考えています。


もっくん、心より感謝申し上げます。

言葉にできたお話も、お互い話さない話題も含めて、二人の良きサシハラでした。

思わず帰りの終電を待ちつつ、写真を撮った。

月が綺麗だった。


深く自らを振り返れば、最後に見えるのは

「今、己がどうするか」その一点。

誰しも問題がないわけではない。困難がないわけではない。そこから歩みをどう進めるかが問われている。

生まれた状況も境遇も違う。その中で私は運命をどう正確に受け止め、精一杯生きるのか。

常に遠くにはない。ただ己の中に求るのみ。


今我々は天に試されているのではないでしょうか。