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ドイツ、ベルギー、オランダのクリスマスマーケット

2018.12.08 10:45

今日はおすすめのドイツ、ベルギー、オランダのクリスマスマーケットを紹介します。

アーヘンのクリスマスマーケット

三国をまたいで、ドイツ、ベルギー、オランダのクリスマスマーケットに行ってきました。私の一番のお気に入りはドイツの歴史ある都市アーへンのクリスマスマーケットです。アーへンはそんなに遠くないのでよく訪れています。クリスマスマーケットに訪れるのは今年で二回目です。


アーへンのクリスマスマーケットはアーへン大聖堂の周りを中心に旧市街に広がっています。写真の後ろに見えるのがパワースポットとも呼ばれるアーへン大聖堂です。この大聖堂は北部ヨーロッパでは最古のものとされ、この大聖堂を訪れるためにヨーロッパ中の人々がアーヘンにきます。


今回は大聖堂の中で写真を撮らなかったのですが、大聖堂の中では、イタリアからの観光客、フランス、アジアからたくさんの観光客でにぎわっていました。この教会に入るととても不思議なエネルギーを感じます。

ドイツのクリスマーケットといえばドイツの冬の定番、Glühwein、グリューヴァインです。


ドイツでは長靴型の自分のグリューヴァインマイカップをバックにぶら下げている人も多いです。そしてアーヘンといえば、ドイツでここだけの特別なアーヘナープリンテン(Aachener Printen)という焼き菓子です。


アーへナープリンテンは、スパイスとはちみつをたっぷり使った焼き菓子。もともとはベルギーのディナンから由来しているといわれています。


街中いたる所にプリンテンを売っているお店がありますが、中でも有名なのが、ノービス(Nobis)。カフェも併設されており、地元の人や観光客に人気のお店です。お店ごとにナッツやドライフルーツの入ったもの、チョコレートがかかったものなど、バリエーションも豊富。また、季節毎に変わるディスプレイは見るだけでも楽しくなります。


12月1日に行ってきましたがそんなに寒くはなくとても楽しい一日を過ごせました。私たちが好きなドイツのオーガニッストアででハーブティーやハニーを買った後、クリスマスマーケットに向かいました。


人々の幸せオーラが、いっぱい!ランチをしたあと、インタースポーツというアウトドアショップをチェックしにお店に入ると、二階でクリスマス特別のサービスとしてワッフルを焼いてお客さんに配っていました。わたしたちも、座って食べて行って!と、おすすめされたので、テーブルに座り、焼き立てのワッフルとオレンジジュースを楽しみました。ちょうどカフェに行こうとランチの後に言ってたのでラッキーでした。


そのあとは私の一番好きなヴェレダのシャンプーを買いにドラックストアへ。


ドイツではドラックストアが至る所にあります。買い物が終わって外に出ると、夜のクリスマーケットは一層美しく見えました。



夜のアーヘンクリスマスマーケット。

アーヘンプリンテンのお店もライトアップされます。あまりに素敵すぎて、しばらく立ち止まって眺めてしまいます。


そしてこちらがクリスマスマーケット中心、大聖堂の前のアーケンマスコット?巨大プリンテン君。写真がうまくとれなかったのだけれど・・。去年も彼はいました。

お店が立ち並んでいます。アートクラフト系もあれば、ソーセージ、ドイツのお菓子、手作りアクセサリーなどいろいろ。


続いて・・



オランダ、ヴァルケンブルグクリスマスマーケット


ドイツからオランダまで行ってしまいました。


アーケンはオランダとの国境にあるので電車で一時間ほどで行けてしまいます。


目的地はオランダの巨大洞窟クリスマスマーケット。


ヴァルケンブルグクリスマスマーケットです。駅からは特にサインは何もなく行き先まで少し迷いました。ヨーロッパ最大、欧米で最大の洞窟クリスマスマーケット!と言われているヴァルケンブルグでしたが、正直少しがっかりマーケットでした。(あくまでも私の意見です。)というのは、出店のクオリティが低いなぁと感じたからです。中国から輸入したおもちゃのようなものや、ぬいぐるみ、安っぽいプリントTシャツなど、私も彼もうーん、ヴェブサイトでは素晴らしいマーケットみたいに記載されていたけど、たいしたことないね。と言っていました。私もアーヘンのクリスマスマーケットの方が断然良かったな、と感じました。



そして次に訪れたのが、私のお気に入りのブリュッセルのクリスマスマーケット。ブリュッセルのクリスマスマーケットは食べ物のクオリティーが断然良いです。お寿司から、ムール貝、シーフドスープ、毎年変わる国別イベント、今年は北欧サーモンの出店が出ていました。ノルウェーサーモンのサンドイッチ、ホットスープとさまざま。


出展者達も自分のクラフト作品から、手作りのジャム、フランスから毎年来ているオーガニック石鹸の出店など、ユニークで楽しめました。




ブリュッセルのクリスマスマーケット 

サムライ寿司?いかにもって名前です。



そして、次に紹介するのがベルギーの美しい学生都市ルーヴェン!



ルーヴェンのクリスマスマーケット


ルーヴェンのクリスマスマーケットは今年、初めてでした。駅から中心地に向かってあるいていくと、心を奪われてしまうような美しいルーヴェンの市庁舎がみえてきました。


ルーヴェン市庁舎はベルギーのルーヴェンに位置し、フランボアイアンゴシック式の素晴らしい建築。15世紀に造られた建物には236体の彫刻が施され、その見事さは圧巻でため息をつくほどの美しさです。夜はライトアップされ違った景観を楽しむことができ、建物の周りはカフェやレストランも多くカフェでお茶を飲みながら見事な建築を楽しむのもおすすめです。




このかわいらしいおうちの中に入るために列ができていました。

ルーヴェンのクリスマスマーケットはブリュッセルやアーヘンに比べて大きくはないですが、ルーヴェンの街並みそのものが本当に美しいので、充分楽しめます。


私にとってやはりアーケンのクリスマスマーケットは一番です。続いて、ブリュッセル、ルーヴェン、オランダのヴァルケンブルグといった感じです。ケルンのクリスマスマーケットは逃してしまったので来年は行ってみようと思います。


ヨーロッパに来たらアーヘンのクリスマスマーケットは穴場なので、是非訪れてみてください。