掛け香用の袋物
2019.12.17 07:10
ワークショップのお知らせに、置き香用の袋物は掲載していましたが、掛け香用のをあげていませんでした。
こちらが掛け香用の袋物です。
このような袋物に、邪除けの訶子を入れたものをカリロクといいます。
訶子は、東南アジア原産の植物の実で、
「水毒を消す」と伝えられ、漢方として珍重されていました。やがてそれが転じ、それを入れた袋を壁に飾ることで、災いを除けると言われてきました。
ワークショップでは、掛け香ではこの袋を用いますが、
お家にある布地で袋を作って、お好みの香りを中に入れ、お正月に新たな気持ちで飾られてみてはいかがでしょう。