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松井咲子が『第12回メニューコンテスト』の審査員を務める!「今まで審査をされる側だったので貴重な体験」

2019.12.17 07:58

12月17日、学校法人 服部学園服部栄養専門学校にて『第12回メニューコンテスト』が行われ、元AKB48の松井咲子、学校法人服部学園 理事長の服部幸應、フードジャーナリストの中村壽美子、読売新聞東京本社 編集局生活部 編集委員の伊藤剛寛、中日本エクシス株式会社代表取締役社長の青山忠司が審査員を務めた。

今回のテーマは、『「また食べてみたい!」「みんなに教えたい!」宣伝部長はお客様!!〜SNSで世界に拡めたい、インバウンドのお客さまにもおススメしたくなるエリアごはん決定戦〜』。

30店舗が予選に参加し、試食審査を勝ち抜いた10店舗がコンテストに挑んだ。

Aブロックは『#irodori浜名湖』『岳楽彩のHigh-Kingソースかつ丼』『おとなのおこさまランチ丼』『金菜多和合』『「富山の恵み」〜富・富・富〜』。 Bグループは『日本昔話し料理集』『Vege食べる美濃膳・茸と味噌のベジラーメンとカラフル野菜寿司』『みすず 翔詠彩』『天領御膳』『高志の国とやま ありそうみの饗応膳』。

審査基準は、料理の演出・メニューの創造性・味・コストパフォーマンス・インバウンドへの配慮や工夫の5つ。 調理審査では、それぞれの料理へのこだわりや、開発までの想いを審査員に伝えた。 

味・技術はもちろん、今回はSNSで拡められるような見栄えがテーマにもなっている為、視覚からいかに感動を与えられるかも審査の重要なポイントとなる。

試食審査では地元の食材を活かした、それぞれのエリアならではの料理が並んだ。審査員という立場から松井も真剣な面持ちで各料理の説明を聞き、ひとつひとつ味わっていた。

最優秀賞に選ばれたのは、金沢支店北陸自動車道有機海SA(下り線)株式会社ホテルニューオータニ高岡『高志の国とやま ありそうみの饗応膳』。

料理長の麻生貴司は料理について「今回は特にテーマも複雑になっていて、SNS映えやインバウンドもありこの料理になりました。彩りはもちろん外国のお客様でも食べられるものを基準に考えました。」とコメントを残した。

審査員からのコメントにて、松井は「今まで自分は審査をされる側だったので、貴重な体験をありがとうございました。皆さんのメニューが本当に美味しくて素晴らしくて、幸せな時間を過ごさせていただきました。今までSAは目的地までの通過点というイメージがあったんですが、こんなに素敵なお料理があるなら今度はお料理を食べにSAに行きたいと思います。」と、感想を話した。

最後に「このテーマに対してどんな答えを持ってきてくれるのだろうと思っていたのですが、それぞれが我々の想像を超える作品を出していただけた。こういう方々と一緒にこれからSAの魅力を高めていけるという自信と励ましをいただけたと思っております。これからもたくさんの方に喜んでいただけるようなSAを作ってまいります。」と 青山社長が参加者全員に感謝の気持ちを伝え『第12回メニューコンテスト』を締めくくった。

(文:小柳夏海・写真:山岸一之)

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