新三年生紹介part4
はじめまして。
今年度小林研究室に配属されたB3(!)の宮内です。
春休みが明けてから約1カ月が過ぎ、なんだか最近暑いですね。
肌寒いかなと思って少し着込むも外に出ると暑くて、「服装ミスったな、、、」ってなりがちな時期ですよね。
でも昼間は暑いんですけど、夜になるとシャツ1枚ではなんだか心許ない、、、
そう思ってなんやかんやで着込んじゃいますよね。
暑くなったら脱げば解決するし。
ただ、今日は大雨だったので、とても困りました。
というのも、朝学校へ向かう時バスに乗ろうとしたのですが、とても並んでいたので、武蔵小金井駅から約20分かけてわざわざ歩いたのです。
服もリュックも靴もとても濡れてしまいました。
僕が大学生になったからか、それとも教育学部に通っているからかは分かりませんが、「どうして人は学ぶのか」と考える時もたまにあります。たまにですけど、、、
もし子供たちにこの質問をされた時にどう答えるか、、、
別に僕なりの答えは無いのですが、好きな言葉があります。
それは、太宰治の "正義と微笑" という小説で、高校?の若い先生が退職する時に生徒たちにいうセリフなのですが、長いので書きません。
でもその一部に
「学問なんて、覚えると同時に忘れてしまってもいいものなのだ。けれども、全部忘れてしまっても、その勉強の訓練の底に一つかみの砂金が残っているものだ。これだ。これが尊いのだ。」
とあります。熱いですね。
(全体のセリフとしては、日常生活に役立たない勉強こそ、僕たちの人格を完成させる。教養とはたくさん暗記することではなく、愛することだというようなことを言っています。)
僕がこれを知ったのは浪人中の参考書かなにかの前書きに引用されていたからなのですが、この言葉をみて僕はとてもワクワクしました。勉強することの素晴らしさを感じました。勉強をしたいと思いました。
(とはいえ、人生ブルーな時とかどうしてもやる気が出ない時もあるものなので、そこらへんは難しいですね。)
でも本当に素敵な言葉だと感じています。
ということで、皆様も "正義と微笑" をぜひ読んでみてください。
明るい、青春なお話で面白いと思います。
僕も勉強を頑張りたいと思います。今一番やるべきことは物理の勉強です。いうまでもなく。
では。