横浜ハンマーヘッドとインターコンチネンタル横浜Pier 8
横浜みなとみらいに新しい複合商業施設が今年、2019年10月31日にオープンしました。その名は『横浜ハンマーヘッド』、1914年に横浜港に竣工した英国製50トンハンマーヘッドのある埠頭なのでこの名称になったそうです。複合施設というのは次の3つ、「ぱしふぃっくびいなす」などのクルーズ船が入港する『新港ふ頭客船ターミナル SHINKO PIER CRUISE TERMINAL』と、25の店舗からなる『ハンマーヘッド SHOP&RESTAURANT』、そしてホテルの『インターコンチネンタル横浜 Pier8 Intercontinental Yokohama Pier8』です。この12月半ばの週末に訪れてみました。
ふ頭の先端にそそり立つ、50トンハンマーヘッドです。
これが横浜ハンマーヘッドの全景です。5階建ての建物の1階と2階が客船ターミナルの施設とショップ、3階から5階はホテルになっています。ホテルと下の階との連絡通路は建物内になく、一旦外に出なくてはなりません。
1階と2階のエントランス。外から階段で2階に直接入ることも出来ます。
エスカレーターで吹き抜けを上って、2階から1階のエントランス方向。1階の右側はタピオカドリンクのジアレイと伊藤園、左手には5店のラーメン店が入ったフードモールがあります。そのため残念なことに建物内にはラーメンの香りが立ち込めています。
2階の入り口から入るとこんなイラストが。
「ありあけ~の~ハ~バ~♬」で有名な横浜のお菓子を売っている『ありあけハーバースタジオ』。
そして大好きな洋菓子『クルミッ子』の製造・販売とカフェのある鎌倉・紅谷の『クルミッ子ファクトリー Kurumicco Fadtory』。
チョコレートファクトリーを併設したカフェ、『バニラビーンズ・ザ・ロースタリー』。
そして可愛いぬいぐるみと耳付きスイーツたっぷりの『ピーター・ラビット・カフェ』。
本場ナポリの味、『アンティーカ・ピッツェリア・ダ・ミケーレ』。ここは前もって予約していて良かったです。ランチタイムには長い長い行列が出来ていましたから。
ピザのメニューは2種類で、これはマルゲリータ、基本中の基本ですのでほかとの味の違いが一目瞭然でした。
上の階にあるホテルに参ります。インターコンチネンタル横浜Pier8の入り口からは宿泊客以外は基本的に入れません。
ルームキーで入ると1階エントランスのらせん階段とエレベーターがあります。
2階にあるロビーにはバーとレストランが併設されています。
花の向こうにはグランドピアノ、さらに奥には明るくて広々としたパウダールーム。
客室は3階から5階までで、口の字の廊下は広々としています。
コーナースイートはたっぷり二間。
リビングもゆったり。
バスルームも十分な広さで、シャワーブースが広くバスタブはジャグジー付きです。
2泊しましたので5階のラウンジをたっぷり利用することが出来ました。まだオープンしたばかりのせいか、忙しなさが全くなくゆったりとした時間が流れていたようです。
ラウンジを出て奥にある階段を上ると屋上ガーデンへ出ることが出来ます。これがめちゃくちゃ気持ちいい空間でした。穴場ですね。
最後に部屋から見たみなとみらいの夕景です。近場で非日常を体験しのんびり骨休めをするのに最適な場所だったと思います。