Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

芳根京子、この作品と一緒にみんなで頑張ろうと伝えたい!劇場アニメ『ぼくらの7日間戦争』初日舞台挨拶!

2019.12.14 01:00

劇場アニメ『ぼくらの7日間戦争』の初日舞台挨拶が12月13日、TOHOシネマズ日比谷で行われ、本作で千代野綾役を務めた芳根京子(22)が、鈴原守役を務めた北村匠海(22)、約30年ぶりに中山ひとみ役を務めた宮沢りえ(46)、村野佑太監督とともに登壇した。

『ぼくらの七日間戦争』は、1985年に宗田理により書き下ろされると、当時の中高生を中心に熱狂を生み、またたくまにベストセラーとなった。1988年に公開された実写映画は、宮沢りえが初主演にして女優デビューを飾ったことなどで話題を呼び、累計発行部数2000万部を超える小説と共に青春エンターテインメントの金字塔として世代を超えて愛されてきた。本作では、この“ぼくら”シリーズが、舞台を2020年の北海道へと移し、初のアニメーション映画として生まれ変わっている。

芳根は「いよいよ公開初日を迎えることができました。今年の6月に声を入れさせていただいて、そこから半年後に皆さんに見ていただけることを本当に嬉しく思います」と挨拶。

約30年前の実写映画も見たそうで、感想を聞かれると「こうやって大人の階段を上って行くんだなみたいな、皆さんが通る道は有るんだなと思いましたし、今の時代にはない、その時代の力強さをすごく感じて羨ましく思いました」としみじみと語った。

本作について、今の若い世代に見て欲しいポイントや感じて欲しいテーマを聞かれると「絶対に人は一人じゃないなと思います。私も10代の学生の頃に本音を言い合える友達と出会ってすごく変われた自分がいて、今は親だったり友達だったり、自分をさらけだせる人がいる、本音が言える人がいるっていうのはすごく強くなれるなと思います。ですので、今どうしようかなと不安だったり悩みを抱えている方がいたとしても、絶対に大丈夫です。絶対にいつかいい未来が見える日が来るし、絶対に希望の光って有ると思うから、この作品を通して、私も10代の方からしたら2つ3つだけの先輩という立場として、一緒に頑張っていけたらいいなという風にも思いますし、この作品と一緒にみんなで頑張ろうと伝えたいなと思います」と力強く語った。

最後に芳根は「『ぼくらの7日間戦争』はここから始まります。2019年のラストをこの作品で皆さんと一緒に締められたらいいなと思いますので、また劇場に見に来てください」とアピール。その後北村が「もしかしたら30年後、また新しい形の『ぼくらの7日間戦争』に出られたらいいなと思います」と発言すると、芳根は「私も便乗させてください」と笑顔を見せた。

『ぼくらの7日間戦争』は、大ヒット上映中!

『ぼくらの7日間戦争』

大ヒット上映中!

配給:KADOKAWA、ギャガ

©2019 宗田理・KADOKAWA/ぼくらの7日間戦争製作委員会