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卒業試験

2019.12.18 07:20

武蔵野音楽大学ヴィルトゥオーゾ科 卒業試験。


およそ1時間のプログラムで、一般公開のリサイタル形式で行われます。



娘が10歳の時から、時々このステージでピアノを弾く機会をいただいていたベートーヴェンホール。


今日はさすがに、とっても感慨深い思いで聴きました( ;  ; )今日に至るまでいろいろあったもんね


パッと見、とても華やかで優美に見えるこの世界も

とにかく地味、地道、地味、地道な練習の積み重ねの毎日です。


基本、個人プレイではあるので、いろんな思いや考え、個性が入りまじり、

荒波、うねり、たまには逆風まで。。。たくさんたくさんあります。


技術だけではなく、とにかくブレない、

芯のある自分を、しっかり持っていないといけません。


これまで十何年もピアノを弾くことに時間を費やしてきたことは、絶対無駄にはなりません。


こうやって、自分の思いの丈を音にして

それで、拍手をもらえるんですから

積み重ねの甲斐が、最後ここにあるんですよね。


今日は、ひとつの区切りとしての卒業試験。

これからも、しっかり頑張っていってね。


元号が新しく「平成」に変わります!

と、小渕官房長官が発表したその年、

わたし自身の卒業式でした。


菅官房長官が、新元号「令和」とテレビで掲げた今年、


また卒業式に、親としてここに来れること

幸せに思います。


どうもありがとう。