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その会社で仕事をする理由はなんですか?時間と共に変化をする価値観と目指すべきキャリア

2022.02.17 07:55

仕事をする理由は様々です。

仕事をしないといけない理由はシンプルです。


必要だからするという部分は共通していますが

在学中に就職活動をして、そういった決められたルールの中でみんながそうだから一斉に社会人になります。


そういった枠組みがあるから優遇されているということも実際ありますが

(新卒と中途だと同じ会社でも入社難易度が変わります)


学生時代までだけの経験でやりたい仕事を見つけるとなると

そもそもの「働ける」時間が少ないために難しく

就職活動期間の短時間で得た情報と限られた時間の中で話を聞く機会を得た企業との接点から判断します。


なんとなく今の職場で働いているっていう状態は実際は普通です。


差がつくつかないの話を抜きにして、目的は後付けになることが多くて

成功経験や失敗の反省からと、気づく場面も様々です。


差をつけたいか、別にそこまでしたくないか

それも個々の価値観です。


後付けの理由も実際に働き出した環境を見て

知ることが出来た結果から導き出されることがほとんどだと思います。

その環境を経験したから導けた答えだったりします。


例えば、何か大きな問題が起きた時に会社の対応から感じ取る誠意や社員への考え方などはその会社である程度の時間を過ごしてみないとわかりません。


その経験があるからこそ

その良い部分、反面の部分から自分にとって一番譲れないものを導き出せます。


生活のために働くという絶対条件はもちろん

稼げるから、残業が少なくしっかり休めるから等の条件面に軸を置く人もいれば

職場の仲が良いからと人間関係に軸を置く人もいますし

フレックス制や在宅勤務やテレワークが可能か?出張の頻度は?などの働き方に軸を置く人もたくさんいて

企業の名前や社会的信用などに軸を置く人もいます。


実際は総合的に判断しますが、一番の決め手という部分ですね。


軸の部分が極端にネガティブになったり

別の部分のネガティブの合計が軸となっている部分のポジティブを上回ると

我慢が出来ない状態になります。


受け止め方もみんながみんな同じではなく軸は同じでも他の部分の比率は異なるので

今のその判断軸は自分だけの価値観です。


ただ、企業は採用段階で同じような軸に価値観を持っている人材を質問で確認をして集めます。

ですので、採用段階ではその企業に合った価値観で集まった一人ということです。


その際に無理矢理話を合わせてしまうと後々にギャップが開き退職理由につながります。


会社で働く以上はお互い確認があり賛同の上で同じ、もしくは近い価値観のもとで業務をしていかなければいけません。


例えば転職を考えている人がいるとして

自分自身はとても社員同士の仲が良い職場だと思っていても

相手がそうではないとその部分から説得をしようとしても意味がありませんし

過去はそうだったかもしれませんが、その人の軸に置いている部分そのものが転職を考えているその時点で以前と同じとは限りません。


自分自身が転職を考えている際に、見当違いな内容でアドバイスをされてると感じてしまうのは

そういった

「相手の軸」は目に見えないという理由があるからです。


押し付けるものでもありませんし

押し付けられるものでもありません。


プラスでもマイナスでも今の状況を作っているのは自分の歩んできた道筋があったからで

他の人が同じようにしても決して同じようにはなりません。


そういったときほど客観的な意見が大切になります。


自分の意思は決まっているけど、根拠を持って背中が押してほしい状態ですので。


イメージで判断してしまうものですが

人間なのでライフスタイルも変わりますし

伴って求める条件だってもちろん変わります。


その変化を予測して動くと慎重になりすぎてしまって動けなくなってしまいます。


「そうなって」初めて気づくこともあって

変化に伴って必要な条件も変化をすると

求める職場環境や条件も当然変わります。


その時に何が軸になるのか?


働く理由が変わると、もちろん現状だと実現できない

後々必要になるけど今のままでは無理などの

現実的な部分に直面すると、何を守るかという話にもなってきます。

将来への不安です。


概念的な部分でも、人として我慢ができるかどうかという部分でも

何かをきっかけに劇的に変化します。

それが会社への不満です。

我慢しつづけるとアレルギーになります。


「何のために今の会社で働いてるのだろう?」

と悩むときです。


今の会社を続ける理由が見つからない場合は嫌なことが減点方式で積み重なり

辞める理由が見つからないから続けている場合は何かネガティブな出来事がきっかけでそのように悩みます。


後発的な部分は予測できませんので、キャリアを意識して実績を残して

転職市場で戦えるようにしておけば良いです。


ただ、事前に無理矢理話を合わせてしまうなどで発生してしまうギャップは

事前ですので防げます。


それこそ第三者である転職エージェントを活用してギャップを減らすために

しっかりと情報を集めて判断をすることが出来ます。


100%の共感は難しいでしょうが、そういう時に1点だけではなくて

総合的に考えることも後発的な部分の予防にもなります。どこかで納得できる部分を作って比率でバランスを保つ方法です。


絶対にこの職場でなければいけないか?大義名分があるかどうかで仕事への姿勢もやる気も大きく変わってきて

その時には「やるべきこと」がある状態なので

一直線にキャリアを走れますが

そういった仕事・職場に出会えているか?出会えるか?で日々が変わります。


その職場でなければいけない理由があるかどうか、悩んだ際のポイントにしてみてください。