受験生向け対談企画 第三弾!
受験生向け対談企画!北大サッカー部の部員が受験についてトークします!
最終回である第三回目は、「文系×理系」の対談ということで、文系、理系を代表してそれぞれ一年目大嶽航希(以下、だけ)と二年目の漆原和(以下、うるし)に来ていただきました!
インタビューは阿部渓輔(以下、あべ)が務めさせていただきます!それでは早速始めていきたいと思います!
Q引退はいつ頃?
だけ 「引退は5月で受験自体はカッコ良く言えば高1からやってた。引退してからはやっと勉強時間が増えたって言うイメージだったかな。」
うるし 「引退は4月くらいで、その後ちゃんと勉強し始めたのは5月くらい。学校が一応進学校だったから3年間の内容を2年で終わらせてた。だけど現役では落ちたんだけど(汗)。」
Q勉強時間は?
だけ 「使える時間は無駄にしないってことで学校以外で7時間くらいかな。朝に2時間くらいやって、学校帰って6時くらいでそれから11時くらいまでやってたかな。」
あべ 「模範受験生だね。」
だけ 「休日は13とか15時間とかやってた。ゾーンに入ってたかも(笑)。」
うるし 「平日は学校以外だと朝に2時間くらいと、夜7時に学校が終わってから友達と近くの図書館で9時くらいまでやってた。
休日でだと10時間くらい。浪人してからは、寮入ってたので12時間くらい。」
あべ 「だけは塾行ってなかった?」
だけ 「俺は塾行ってなかったよ。名古屋まで行けば塾とか予備校あったけど、1時間かかるしその時間がもったいないと思ってた。」
Q部活との両立はどうだった?
だけ「机に向かう習慣あって、基本的に勉強と部活がメインだから両立するのが当たり前に感じてた。なんか特殊かもしれないけど、弟と同じ部屋で、弟は結構勉強熱心でお互いの雰囲気作りがすごく良くて集中する環境があったって感じ。」
あべ「偉いね。」
うるし 「授業中だけは人一倍聞いていたかな。宿題とかも授業中にやっちゃう派だった。」
Q息抜きは?
だけ 「クラスのみんなで遊ぶ雰囲気を作ってたかな。それで楽しくやれたかも。」
うるし 「現役の時は昼休みにサッカーしてたこと。浪人の時も模試終わりに寮生でサッカーやってたことかな。」
Q参考書のおススメは?
だけ 「教科書しかほとんどやってない。学校の先生に頼めば問題は用意してくれてた。」
うるし 「入試問題集ってやつで、これは自分以外やってる人見たことないんだけど。前年度に出題された問題が載ってる問題集で、浪人の時に使ってた。『現役で受かった友達が解いてた問題かー』って思って自分に発破をかけてやってた。」
あべ「なるほど。モチベーション維持にもつながってたんだね。」
Qセンターの点数は?
だけ 「728点で東大の足切りのギリギリのラインだった。ビリからのスタートだったよ。2次試験は結構できたんだけど、あと30点くらい足りなくて落ちた。」
うるし 「現役7割、浪人7割5分だけど半分より上で受かったよ。」
Q北大対策については?
うるし 「北大の物化は穴埋めで簡単だけど、逆にこればかりやってたら、自力で解く力が落ちちゃいそうで、直前もあんまり過去問やらなかったかな。」
あべ 「なるほど。」
うるし 「北大に合わせるよりかは全体的にレベルアップするのがいいと思う。過去問やっても同じ問題はでないからね。」
だけ 「後期の総合問題では前期で使ってない倫理政経が出るんだけど、学校の授業でやってたからそんなに足を引っ張ることはなかったよ。だから、なんでも幅広くやっとくことが良くて、食わず嫌いは良くないってことなんだと思う。」
Q理系と文系にそれぞれ言いたいことは?
だけ 「数学あんまり好きではないから、あんまり勉強しなくていいのは良かった。国語を主戦場にするのは大変だったけど。」
うるし 「なんとなく理系の方が就職とか重宝されるかもって思って理系にした(汗)。」
Q大学入ってサッカーやろうと決めてた?
だけ 「受験期の冬の選手権見てて、大学入ったらサッカー部入るって、その時には決めてたかな。」
うるし 「浪人してサッカーできなくなってから、高校のときの悔しさを思い出してもう一度やりたくなったって感じ。」
Qサッカー部に初めて来た時の印象は?
だけ 「雰囲気は楽しそうにやってると思った。」
うるし 「最初は皆んな強くて速いから怖いって思った。でも続けてるから満足してるってことになるかな。」
あべ「最後に受験生に向けてメッセージをお願いします!」
だけ 「気楽にのんびりやろう!」
うるし 「将来の進路に対して、真剣に向き合って勉強だけに集中できるのは受験期だけだと思うから、その環境に感謝して楽しんでほしいです!」
以上で今回のインタビューを終わりたいと思います!対談企画はこれで終わりですが、広報ではこれからも受験生応援企画を継続していくので乞うご期待!
写真は左が大嶽航希(だけ)、右が漆原和(うるし)