近似値を利用した問題。
2019.12.19 01:00
本日中2はラ・サールの過去問を
小テストに組み込みました。
近似値を利用した問題です。
「消費税を外税として計算して、
一の位より下を切り捨て、1023円とした。」
連立方程式の組み立ての際に、
ここの部分を解決しなければ
なりませんでした。
一の位より下を切り捨てるということは、
もとの数は1023円以上1024円未満
ということになります。
1023と1024をそれぞれ
1.05で割り、その範囲から
税抜き価格を求めてから
連立方程式を組み立てるという
手順になっていました。
さすがに初対面ではなかなか
苦労したようでしたが、
もう同様の問題で
立ち止まることはないでしょう。
既に習ったことの組み合わせの中で
初見問題を解くという応用問題演習の
機会は、子どもたちの思考を
目まぐるしく育ててゆくでしょう。
基本が完成している上位層の子たちには、
どのような問題も刺激となるようです。
しかし、これだけ賢いと将来も
明るいと思います。
当時の私は決してこんなにも
賢くはなかったですからね。