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Fishing Diary

〜2019.12.19〜 本栖湖

2019.12.23 00:44
中禅寺湖が禁漁に入り、管釣りに通う日が続いていたけど


やっぱりネイティブも狙いたくなる。


レイクトラウトと同じく、写真で見て釣りたいと思った魚、


本栖湖のブルーバック。


絵にでも書いたような綺麗な青を放つ魚。




前日に支度をして夜中に出発。


いつもの中央道をひた走り、河口湖インターを降りると、


通い慣れた河口湖への道を通過して


あとはひたすら真っ暗な夜道を走り続ける。


湖畔沿いの道路を走り、入りたい場所へ着くと少し仮眠。


この季節、いつもなら早朝はマイナスの世界なのに


外の気温はなんと5度。


風もなくほとんど寒さを感じない。


ウェーダーに着替えて釣り開始。





とにかく初めての場所なので


タックルは2本用意した。


1本は中禅寺湖のタックルそのまま。


2752RとステラC3000XG。


ラインはナイロン14lb。


そしてもう1本は2651Fとステラ2500HGS。


ラインはナイロン8lb。





結果、ここでは後者が向いている。


最大水深こそ122mもある本栖湖だが、


中禅寺湖と比べるとかなりの遠浅。


スプーンウエイトは15gもあれば十分な感じがした。


2752Rでも使えなくはないが少しオーバースペック。


最近出番の少なかった2651Fが主役になり


少し嬉しくなる(笑)





早朝はミノーから投げてみる。


時々表層が騒がしくなるので、フローティングで


表層近くをリトリーブするが反応なし。


日が出てくると、表層の気配もなくなってしまい


スプーンに切り替え、中層を探ってみるが


全く反応がない・・・


まあ、そういうものだよね(笑)





初めての場所は全てが新鮮で、あれこれ試していると


あっという間に時間が経ってしまう。


気付けばお昼になっていて、そこで初めて空腹なことを認識する。


本栖湖には周辺にコンビニがない。


食事をするにも湖の入り口まで戻らなければいけないので


行きに食料は買い込んで来た。


本栖湖は河口湖のように観光客が多くない。


さらに反対側の場所となれば、ほとんど釣り人しかいない。


コンビニのおにぎりも、一人静かな湖畔で食べていると


なんだか妙に贅沢に感じてしまう。





食べれば眠くなってしまうが、この季節はすぐに日が沈んでしまう。


ちょっと眠さを我慢して釣りを再開。


午後も沈黙の時間が続き、スプーンをひたすらキャスト。


時々場所を変えたりもするが、一級ポイントはどこも先行者がいた。


だから釣れないという理由にはならないけどね(笑)





12月は一日がとにかく早く


あっという間に日が傾いてくる。


最後のタイミングを狙っていくが、それらしき気配は感じられず


初の本栖湖はノーバイトノーフィッシュ・・・


これが管理釣り場と決定的に違うところ。


魚を探せなければ、チャンスはものにできない。


でも、この紙一重な感じが好きなのは間違いないし


大自然の中で一日釣りが出来るのはネイティブならでは。





本栖湖も綺麗な所だ。


山に囲まれた静かな場所は中禅寺湖にも似たものがある。


水が綺麗だし、周りにはゴミがない。





驚くのは、鳥がウェーディングしている自分のすぐ隣を


警戒心なく泳いで通過することが何度かあった。


それだけ普段は人が入っていない証拠なのかもしれない。



今回魚に出会うことは出来なかったけど


場所が雪に覆われないうちは、通ってしまいそうな所。


年末年始は時間に余裕があるので、


管理釣り場と合わせてまた足を運びたい。