米ボルチモアの奇才エレクトロポップ・アーティスト【Dan Deacon】のオリジナル・アルバムとしては5年ぶりとなる作品が登場!
2020.01.31 06:05
米ボルチモアの奇才エレクトロポップ・アーティスト【Dan Deacon】のオリジナル・アルバムとしては5年ぶりとなる作品が登場!
エレクトロ、テクノ、クラウト・ロック、トイ・ポップ、現代音楽からハードコアまで、あらゆるジャンルの音楽を撹拌した煌くポップ・サウンドで熱狂的な支持を集めるDan Deacon。
前作『Gliss Riffer』発表以降は、ドキュメンタリー映画『Rat Film』や『Time Trial』を筆頭に8本もの映画音楽を制作し、ニューヨーク・シティ・バレエ団の常任振付師Justin Peckやボルチモア交響楽団とともに自らの音楽をさらに拡張した編曲・演奏を行うなどコラボレーション活動も積極的に行ってきた氏がキャリア最長の4年という制作期間を費やして制作。
先行で公開されている「Sat By A Tree」のMVはグロ注意な映像になっていますが、楽曲自体はカラフルで疾走感溢れるアッパーサウンド。
今作は、初となる最小限の伴奏のみ&ボイス・エフェクト未処理のヴォーカル。
ほぼ全曲でアナログのモジュラー・シンセが使用され、抜群のポップ・センスをそのまま介在させた意欲作。
壮大なシンセポップの万華鏡のようなトラックはDan Deaconの新しい世界を感じる内容になっています。