のんほいパーク②
さあ、いよいよ内部に潜入します。
ん?私この方知っていますよ?笑
以前、草彅くんと一緒にAbemaTVに出ていた方ですね?@@b
⬇️の写真、右側の建物が、アーシャーとチャメリーのお部屋で左側が、ダーナさんの新築のお部屋になります。
まず、最初にダーナさんの新築のお部屋にお邪魔しますよ~。
ダーナさんのお部屋。
壁はもちろんPCウォールでございます。
準間接飼育のダーナさんなのでこちらで号令をかけたりしてお手入れやトレーニングをしています。
人間にも動物にも優しい、準間接飼育。ただ、準間接にするには広い運動場、のんほい①でも書きましたが人間が関与しない分、選択肢」を用意しなくてはいけないんだろうなと思います。
そうしないと、いくら広くてもストレスを感じてしまうんじゃないかと。
内側に入っていいと言われたので(えええ~!いいのですか?)
お邪魔します・・・
ほんのりと暖かい室内。あの筒から温風が出るんですね。
オレンジの光も暖かいやつなのかな?天井には5t以上あるダーナさんをつるすための
クレーンも備わってます。
飼育員さん「いざという時に使いますが、ダーナの体の下にロープを這わすのが
一番大変だと思います。準備だけはちゃんとしておきます」
ダーナにはずっと元気でいて欲しい。でも何かあったときの準備をする。
動物の飼育って「行動予測」が大切なんですね。私たちも安心して見ていられます。
飼育員さん「わかりますか?曲がってるんですけど」
真ん中の2本曲がっているんです。
これって、長い間ダーナさんが圧力かけてできたものだと私思いました。違うんですよ。一発でこれだけ曲がっちゃうんです。
それだけダーナさん(象)の力って強いんだということがわかります。
人間なんてゾウの鼻の一振りで飛んでいきますよ、死ぬかもしれません。
だからこそ、人間と象にはルールが必要。そのルールはトレーニングが解決してくれる。
動物園にいる象が人間とうまく共存するにはまずは「トレーニング」が大事。
それすらしてない動物園に関しては、動物のことも人間のことも考えていないということです。
ダーナさんたちの食事の貯蔵庫も案内してもらいました。
一日食べる分をここに用意しておきます。時間が来れば決められた量を出します。
種類ごとに重ねられて、私は初めて見るから???だけど、いつも見てる方たちはこれがアーシャーの分、ダーナの分、チャメリーのとかってわかるんですよね。
表なんかもあったりしてわかりやすいと思いました^^
ミネラル用のお塩があったり、この粉末はなんだろ・・・
足りない栄養は粉末でとったり。
これは、私がのんほいに贈らせていただいたおりんごなんですが基本、何か頑張ったときのごほうびでおりんごとかくだものが貰えるそうなんです^^
トレーニング頑張ってくれてるそうです(笑)
S飼育員さんが突然写真を見せてくれました。
「ダーナ君が、5歳くらいの時のかな?
君(ほかの飼育員さん)もこの頃のダーナ君見てるでしょ?笑」って。
(まだ生まれてませんって答えてましたけど、笑)
これはダーナ君が作った団子です。
お鼻をくるんとまるめて泥団子を作るそうです。
それを隣のサル山に投げてね・・・みたいな話をされていました。
今は空き地になってるけど以前はサル山があったそうで。
いくつか団子が落ちていたそうです。ゾウって器用ですね。。びっくり。
チャメリーさんのお部屋はこんな感じです。
欧米基準をクリアした広さのお部屋だそうです。本当に広い!
隣がアーシャーさんの部屋だけど、チャメリーはアーシャーの気配を感じてないと
休めないのかアーシャーのお部屋に近いところ(いびき?が聞こえる場所)
で休むそうです。安心するんだね^^
アーシャーさんのお部屋です。
思ったより(チャメリーの部屋が広かったから)コンパクトですね。
寒くないようにちゃんと温風、エアコン完備ですよ~。
分かってましたけどね~ないわけがない。うん。
飼育員さん「あ、ちょっと後ろに下がった方がいいね」
私「ん?なになに?」と思ったら外にダーナさんが来ていて・・・
ダーナ「うちの奥さんの部屋でなにやっとんじゃい!」
ぶしゃああああああああああ!!!
思いっきり水鉄砲食らいました><;
行動予測出来ている飼育員さんは逃げましたw
まあ、これはこれで洗礼受けたみたいで「あざーす!」なんですけどね。
今日一番テンションが上がった出来事でした。あはは。
次は、いよいよアーシャーさんとチャメリーにおやつを手渡しに行きますよ~!
この道はダーナさんが将来放飼場が出来たときに歩いていきます。
この先にダーナさんの放飼場があります。
で、のんほい③に続きます・・・あと少しお付き合いください><ノ