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梨の日

ポップンマッシュルームチキン野郎『KNOCK KNOCK KNOCK 或いは別れた記憶たち』

2019.12.20 08:05

まさかの初だよPMC野郎…!

まさかの初

サンモールシアター…!!爆)


人の記憶とは、あらゆる出来事が潜んでいて。

秘められていて。


物語の中に、更にその人の記憶の物語たちがたっくさん。

まるでPMC野郎の短編集を観ているような楽しみ方もあり、なんて贅沢、、


でもそろそろお腹もいっぱいだな、

そう思った後にやってくる、ラストへの繋がり。

華麗で豊かで、胸が苦しくなるもそれすらお見事で。



舞台上でしか出来ない表現も豊富。

それぞれが違っていて色があって。

ずっと楽しくて。



『世にも奇妙な物語』に出てきそうなお話が散りばめられていて、もう誰か番組関係者の方々いらしてないかしら。



私の中で工事された記憶はあるのかな。

扉がガタついてる記憶は、自ら体当たりして出来た扉であるし。

いっそ消してしまいたい。


けど、けど。

自分の物語を降りてしまったら、自分が過ごした時間の意味や価値がなんと勿体なくなるのか。

苦しい記憶多いけど。


ただ、生きてる上で1人だったことは無いから。

自分だけではなく、必ず誰かにも、記憶が閉じてしまったら失礼になるじゃない、ね。


忘れちゃいけない。

自分の記憶は大切なアノ人との繋がり。

なんだね。





それにしても感情があっちゃこっちゃ大変だった…。

PMC野郎ってすげーコメディって聞いてたのに、ウッカリ泣かされちゃよ。。


充実の2時間でした。



野口オリジナルさんと知り合ってから何年も経つけれど、ホームでの主演、最高でした。


『AI崩壊』で同じ現場、チームだった吹原さんの脚本の力も、映画『劇場版ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』意外で浴びに浴びられてやられました。。



もう1本も観たかったけど、こちらを観れて本当に良かったな。


まさかの2本立てで22日まで公演中です。