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ちばつかさ こころとからだの中身から

人が強くなる時

2019.12.20 20:50

野球を教えない野球レッスンでは、


をめちゃめちゃコントロールしてあえて作り出している。特に“負けること“を重視することが多いんだけど、人生でも「負ける」ってめちゃめちゃ大事な気がします。いや、負けるというよりも


負けたってことを認めること

かな。


人間って他人と競争して生きる生き物じゃないんだけど、他人を通じて自分を確認する生き物です。他者がいて初めて自分を認識できる。


鏡に映る自分はまさに他者を通じてみる自分で、もしもこの世に自分以外誰一人いなかったとしたら、自分の背が高いかどうか?太っているかどうか?お金持ちかどうか?そんなことの何一つわからないわけです。


だって、比較対象がないんだからそれが正しいかどうかなんかわからない。


それを踏まえて考えてみると、「負ける」ことを認識するってことは、自分の弱点を認識できるだけでなく、自分が何が得意で何が不得意で、どうなると悔しくてっていうことまで知ることができます。


そして究極を言えば


実は戦っているのは他人じゃなくいつでも自分自身だ


そう。鏡に映る自分。

ってことに気づく。



ボロボロに負けたことがある人の強さってそこにあると思うのです。


尾崎豊は歌の中で


僕は僕であるために
勝ち続けなきゃならない


って歌ったけど、あれはきっと自分自身と戦いまくっていたんだろうね。


でね、負けまくっているとさらに気づくことがあるの。それは


あっ、結局勝ち続けることなんか無理なんだ


って。


孫氏の兵法にもあるね。


百戦百勝は善の善なる者に非ず

百回戦って百回勝つのが最善ではなく、戦わずして勝つのが最善だって。


負けるのなら戦わない。いや、そもそも勝負なんかしない。そしたら無敵になるね。


その一歩として負けることを知ったり認めたりすることってめっちゃ大丈夫。

意地張って見栄張って嘘ついても仕方ないからね。


って思うんだ。