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MGクロスボーンガンダムX1 Ver.Ka#03バーニアの塗り分け

2020.01.22 11:38




クロスボーンガンダムの塗装を続けていきます。


今回製作するクロスボーンガンダムVer.Kaは、2006年発売とやや古めのキットであるためか、パーツ自体のディテールは最近のキットより控えめな印象です。

ここは塗装による塗り分けで、精密さをアピールしていきましょう。





そこで、フレキシブルスラストバインダーの先端にあるバーニアを塗り分けしていきます。

今回は、バーニアの外側はメタリック、噴射口のある内側はグレーで塗り分けします。


まず、紙ヤスリ等を使って表面処理です。その際、バーニアのモールドがすごく甘かったのでヤスリをかけてしまうと消えてしまいそうだったので、表面処理をする前にBMCタガネを使ってモールドを深くしました。

表面処理が終わったら、塗装の準備として、洗剤で汚れを落とし乾燥させます。



塗装する際は、まず下地としてグレーのサーフェイサーを塗装。

その上に、バーニアの内側へ塗料を塗っていきます。

使用したのはガイアカラー ニュートラルグレーII


そして外側を塗装するために、内側をマスキングします。

画像のように内側の塗装面にふたをするようにします。マスキングテープは一枚だけだとペラッペラで使いにくいので、ここでは同じ大きさに切ったテープを3枚重ねて厚みを作ってから貼り付けました。こうすると板のようになって、ちょっとしたことで折れ曲がって塗装が失敗することが防げます。


それではバーニアの外側を塗装していきます。

まずはメタリックを塗るための下地塗料として、艶ありのブラックを塗装します。


その上に、ふたつのメタリック塗料を塗っていきます。

フィニッシャーズのCLKシルバーとライトガンメタルです。先にCLKシルバーを全体に塗って、その後に重厚感を出すため、ライトガンメタルでグラデーションになるようにしました。

最後にクリアーをたっぷり吹いてコートしました。


マスキングテープを取ると、しっかり外側と内側が塗り分けることができていました。


しかし! ここで、ひとつミスがありました!

内側の塗装で、墨入れとつや消しをし忘れていたことに今更気が付きました。

本当ならここでマスキングテープを取ったら塗り分け終了でしたが、もうひと手間増えてしまいました。



コートしたクリアーがしっかり乾いたことを確認したら、墨入れを施しました。

せっかくなので、アクセントとして赤も使いました。


今度はメタリックのところにマスキングをしていきます。四角く切ったマスキングテープを、写真のように貼っていきます。最後に全体をくるむようにマスキングテープを貼りました。




これで内側だけを塗り分けられます。つや消しを吹いてバーニアは完成です。

クロスボーンX1の全体が塗装し終わったときに、このバーニアが全身におけるアクセントになるといいなぁ~って思っています。