「GEO発見新聞~2019第22号」宮古市三陸ジオパーク推進協議会

　宮古市観光振興課さんより、GEO発見新聞届きました！ 早速アップさせていただきます。

　10月12日夜から13日にかけて、台風19号が大変な雨量の大雨をもたらし、三陸中部以北を中心に浸水・土砂崩れなど大きな災害をもたらしました。

　以降11月にかけて、ジオパーク・観光・トレイルなど多くのイベント、催しが中止となりました。みちのく潮風トレイルも各所で通行不可能の状態となり、復旧には数年の時間が必要となりました。

　三陸鉄道も相変わらず復旧工事が続いていて、今月28日にやっと田野畑駅～宮古津軽石間が再開されます。JR八戸線も階上~久慈間が、12月1日やっと再開されました。

　三陸鉄道リアス線全線の再開は2020年3月までと目途が示されました。三陸海岸南北を貫く高速or高規格の「三陸沿岸道路」は、2011年3月東日本大震災を契機として、三陸に無くてはならない国道45号を代賛する幹線道として工事が進められ、2020年度完成の予定です。

　2016年台風10号災害、今度の台風19号災害と度重なる災害により幹線道・鉄路が何度も被災しているところですが、もう一息です。行政の垣根を越えた三陸沿岸住民の意識の一帯性を形づくる環境が整いつつあります。

　三陸ジオパークエリア住民の皆さん、みちのく潮風トレイル沿線住民の皆さん、三陸の明るい未来目指して地域間の連携と協力のため、一層のご支援・ご協力をお願いいたします！