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SOGIと〇〇を考えるプロジェクト

クリスマス会をしました!

2019.12.22 15:54

本日、シンママにじともプロジェクトの第一弾、クリスマス会をしました!参加者は約35人(その内子どもは約10人)になり盛況な会となりました!楽しかった!ありがとうございました!(このイベントは、子育てに人手がほしいシングルマザーと子育てに関わりたいLGBTQ(にじとも)のための交流会として開催しました。)

最初は時間になってもあまり人が来ず、ドキドキしましたが遅れつつも皆さん到着し、和室の雰囲気もあってすぐにリラックスしてもらえたようでした。前向きいっぽの大森さんからご挨拶とイベントの趣旨を説明してもらいつつ、すぐに乾杯!テーブルに並べられたオードブルやピザ、お菓子などを食べながら、SOGI丸の塩安より「4つの性を10分で学ぶ紙芝居」https://lgbtsougi.wixsite.com/new…/blank-3/ironnaseibetsuをして、性別やLGBTについて子どもたちにもわかるようにレクチャーしました。

その後、配っていたアンケート用紙に答える形でシンママ家族、にじともの全員が自己紹介をしました。名前、住んでいる地域、好きなこと、嫌いなこと、に加えてシンママや子どもたちは、どんな風に関わってもらいたいか、にじともは、子どもたちといっしょにしたいことなどを話してもらい、それぞれどんな人なのか知り合うことができました。勉強を見てほしい、一緒に遊びに行ってほしいなど、様々なニーズがありました。なぜか絶叫マシーンが苦手なにじともが多かったようですね。

自己紹介後は、名前ビンゴで盛り上がりました。名前ビンゴは参加者同士で名前を聞き合い、ビンゴの欄に名前を記入していくため、お互いに話をするきっかけになる良い仕掛けです。少なくとも8人と話す機会があります。シャイだった子どもたちもどんどんにじともと話をして慣れていきました。たくさんの景品を用意したので、無事に全員がビンゴとなり全員がプレゼントをゲットしました。

その後は、子どもたちとにじともが遊んだり、シンママとにじともがお互いの話をして連絡先を交換するなど、それぞれで交流を深めていました。最後に、サプライズ!サンタクロースが登場!子どもたちに、プレゼントの絵本とぬいぐるみを配ってくれました。

あっという間の2時間でした。子どもたちの中には、ちょっと帰りたくなさそうにしてすっかりにじともと仲良くなった様子の子もいたり、後片付けを率先的に引き受けてテキパキと働いてくれる子もいて、とても助かりました。

当初は、LGBTという馴染みのない人たちに会って、びっくり仰天するのでは?失礼なことを言ってしまうかも?と心配していたシンママの方もいたようですが、そのようなことはなく、子どもたちはにじともと普通に接していました。にじともの方も、普段接することが少ない「子ども」という時期の人たちに最初は緊張気味でしたが、子ども好きが集まっているだけに、すぐに和気あいあいとして楽しんでいてよかったです。

今日の出会いによって、シンママ、にじともが個別で交流をスタートさせていき、実際に協力関係を実現していってもらえたらと思っています。

開催にあたり、フードバンクおおさか様には、おもちゃや飲み物を、おてらおやつクラブ様からは、ブーツに入ったお菓子セットなどをご提供いただきました。そして、神戸屋労組様より、5つものホールケーキの提供もあり、贅沢なテーブルに参加者たちのテンションも上がりました♪ また、クライマックスのサンタ登場は、NPO法人チャリティサンタ様からの派遣で来て頂きました。このように、関係各団体の方々のご協力のおかげで開催することができました。誠にありがとうございました。

これをきっかけに、どんどんシングル親とにじとものつながりを広げていけたらと思っております。第二弾は五月にピクニックを予定しております。シングル家庭の方々、にじともの皆さん、是非お誘いあわせの上ご参加くださいね。