ハワイのホノルルマラソン。ハワイが熱くなる日!(後編)
【ハワイ滞在記28】ハワイが熱くなる日!〜ホノルルマラソン(後編)
ホノルルマラソンのスタートは朝5時。テレビをつけるとハワイのローカルチャンネルでホノルルマラソン特集で、ライブ映像も流れていました。
5時のスタートガンと共に24000人がアラモアナ公園をスタート。といってもスタートと同時に飛び出したのはトップ選手。そこから24000人順番に走り始めていきます。市民ランナーや、後方にいる走るというより完歩目的の人たちはしばらく20分ほど動けないそうです。マラソンにはフルマラソンと10㎞コースの2種類がありますが一緒にスタートです。
スタートしてから応援の花火があがります。そこからダウンタウンのほうへいくと、前日からライトアップされたクリスマスツリー、アロハサンタの前を走るということで暗いうちのスタートだけど気分も盛り上がるね。
ほんとホノルルの街を堪能できるすごくいいコースです。
うちの家から近いカハラモールのところに応援スポットがあります。ここを通過した人がハワイカイまで走って折り返してくるので、帰りにも会えるという2度応援できるスポットなのです。
実はGWAの代表の丸山さんがマラソンには出ないのに(昨年は参加)応援のために来ていてうちにお泊まりしていました。かくちゃん、穂高も一緒に4人で応援。目立つように用意したミニーちゃん風船をもって行きました💕
このポイントではおもしろい現象が見れました。折り返して戻ってきた人たちは走っているけど、今から行く人たちはみんな歩いていました。
ホノルルマラソンの一番の特徴は「足切りがないこと」つまり最後まで諦めずに足を動かせばゴールできるのです。
普通のマラソン大会はこの地点を何時までに通過しなければ終了、ということで制限タイムがあり途中で終わらないといけないのですが、それがないのです。
昨年の最終ランナーは81歳の日本人女性。16時間23分だったそうです。すごくないですか? 81歳で16時間も歩けるなんて〜! 道路事情もあるしボランティアも大変なので普通は足切りあるものですが、これがハワイらしさだぁーって思います。
私たちは行きのルートと帰りのルートを行き来していたので何人か友達を見逃してしまいました。
実はあとでわかったのですが、ゼッケンナンバーで管理されているので誰がどの地点を何時に通過したのかはWEBで確認できるそうです。なんとその速度から通過予測時間までわかるのでした! さすが今時のマラソン大会は進化しているんだ! ようやくゼッケン情報入手してチェックするとすでに通過後でした。残念〜😭
さてさて、その日の夜は完走パーティ〜 30人以上の大団体で盛り上がりました。完走者はFinishers T-shirts(今年はオレンジ☆)にメダルをもらい、みんな誇らしげな顔で道中を語ります。頑張って走った人は5時間台で、歩きが多かった人は8時間台というタイムのようでしたが、みんなキラキラしていました✨
翌日からは街ではオレンジ色のTシャツを着た人がいっぱいいました! が、もう一つの現象は脚を引きずっているイタタッ ってなっている人が多いこと。これも勲章ですね!
あとはアフターハワイを楽しんで、来年のホノルルマラソンにまた参加するぞ!と誓ってそれぞれの帰路につきました。
私も応援のノウハウもたまったぞ! と来年の応援の抱負を語っていたら「来年は由美ちゃんも一緒に走るんだよ!」とみんなに言われ〜
地元からの参加は参加費安いし、来年はランナーとしてホノルルマラソンのレポートをしたいと思います!
来年の12月の第2日曜日。あなたも一緒にホノルルの街を走りませんか?