同じような悩みをどこの職場で抱えてしまう!繰り返してしまう原因はどこにあるのか?
新しい一年が始まりリフレッシュした気持ちで仕事が始まり早くも半月が経過しました。
どんな時期であれ職場での悩みが無い人はいないでしょう。
ポジティブなものかネガティブなものかの違いはあるにせよ
何かしら考えて日々過ごしているはずです。
とある人との接し方だったり
求められた結果に対してだったり
キャリアのこと、将来のこと、プライベートを絡めたこと
それぞれがそれぞれの悩みを抱えながら
コミュニケーションをするが故に発生する悩みだってあります。
どこに比重を置いているかで視点も変わり
プライベート視点での主張と
仕事の結果視点での主張は
上手くいっていないときほど絡み合うことはありません。
個人にとってはどちらかが正解という話ではなく
会社にとっては主張だけで何もしない状況は良く思いません。
もちろん、そういった面を含めて働きやすい環境が求められたりもしますが
考え方と条件の利害関係におけるバランスがとても大切です。
自分勝手と捉えるか、必要なものと捉えるかも環境で異なります。
その中で一番譲れない部分が自分自身の軸を特定するヒントにもなります。
軸がわからなくても、ヒントは自分自身が出していて
整理できるかどうかなんですよね。
現実的に、利益を出すから主張が通り
何もしていないと主張が通らないというのは非常にシンプルで
そういったドライな面はとてもあります。
「やりたい」だけでは仕事はさせてもらいませんし
異動だって会社の中でそう判断する役割の人がいて辞令を出します。
そういったことが起きて初めて整理を開始すると時間が追いつかないことも多いです。
では、そういった大きなことも含めてですが
ストレスになる部分というのは軸を刺激するような要素が多いと思います。
「あの人に言ったら大丈夫だったのにー」という人もいますが
比較して判断すべきでもなく、その人をどれだけ理解できているか
というのが絶対的なポイントになります。
実際はそこまでは本当にわかりません。
そういったストレスから職場を変えても、後々同じような悩みを抱えることって多いですよね。
職種変更や関わる仕事が変われば、仕事面での課題は解決される可能性は高いです。
人間関係などの悩みはその典型ですが
同じようなコミュニケーションから問題になったりストレスになったり
「ここだから大丈夫」ってあまりないんですよね。
軸が感情面に近ければ近いほど、特にそうで
受け止めるのは自分自身で悩みを抱えるのも自分自身です。
成長が必要という言葉で片づけられることもありますが
なかなか変えられない部分です。
慣れてきた油断から生じる失礼さや、距離感の近さなど
意識していないと何が原因かわからない人間関係のギクシャクは
こういった自分で気づけない変化から起きます。
慣れてきたから受け止め方も甘くなり、我慢できていたものが
我慢できなくなったりも同様です。
経験から、満たされるポイントが多ければ多いほど
線引きができます。
条件だったり、仕事の内容、働き方の大義などがそうです。
普段の表情や素行からしか周りも判断ができずに
配慮が足りずに
急に受け止めきれなくなることもあります。
自分のことは自分でしかわかりませんが
一般的な視点や客観視から合う合わないの判断は出来ます。
そのうえでも100%合っていて何も悩みがないかというと、それはかなり難しい話です。
ですので、情報を集めて確率を上げることが必要です。
我慢をする幅を広げることはできても
根の部分で大切にしている軸の部分はあまり変えられません。
どこの部分で補うか、どこの部分で目をそらすか
環境は変わっても結局は自分自身。
同じような悩みは、そういった環境だけでなく自分自身を見つめ直すための
キッカケになります。
別の職場に言っても同じだよ、と聞きますが
本質の部分で言ってるならその通りです。
ただ、すぐ辞めたり嫌いな人がいるという事実だけで言ってるとしたら、あまり参考になりません。
過去にも起こていることです、共通している部分が必ずあります。
自分自身の変化でも、それ以前の会社選びの判断となる軸の部分の再検討でも
何らかのプラスになる機会となるでしょう。
そのように悩んで考えることをきっかけとして
今までの経験を振り返る機会になり
良いこともあれば悪いこともあったはずです。
続いていることもあれば終わったこともあります。
ただ、過去に同じ内容で考えたことがあるなら
その自分だけの理由を探してみてください。
自分だけで過ごす時間が増えたり、長期休暇などの区切りの時期は考えが180度変わる人も多いと感じていますが
調べる時間が増えたことや
近い存在や、刺激になる存在との接点を持つ機会が増えるためで
情報が増えれば選択肢も増えます。
選択肢が増えれば可能性も広がり、様々なケースを想定した行動もとれます。
日ごろから情報のアンテナを張り巡らしているのであれば
日常的に選択肢を増やせますが
そういった意図せずに情報が集まる機会でも
少なくとも影響は受けます。
ですので、悩んだということを無駄に考えずに活用してみてください。
転職も、広く満たされるポイントを増やすための手段の一つです。