2019 Xmasミニ大会『弐峡一杯』
明け方までかかって作った大会プログラム。
あとプリントして確認するだけ、というところでMacが壊れました…。
どうなることかと思っていたら、救世主現る!!
今年で4回目となりました、Xmasミニ大会。
1年目は、保護者の方を含めて20名いるかいないかで、
2チーム作るのがやっとでした。
昨年は3チーム。
そして、今年はなんと4チーム!!
総勢70名のご参加、ありがとうございました(^-^)
当会は子どもたちがメインなので、
この時期に世間では恒例となっている「忘年会」酒宴はしない方針。
ですので、このミニ大会が忘年会代わり。
歳末の一大イベントで、月会費の殆どをここで還元しております。
それぞれの種目で景品ゲットもあるし、
オリジナルのメダルも今回は30個程作成しました。
サイズはミニだけどね。
↑これは2018年のものですが、2019は少しデザイン変更しています。
ミニ大会は、企画から子どもたちが進めていきます。
本物の全国大会が終わったばかりなので、時間は全くないのですが、
それでも昨年までのベースと経験の積み重ねで、
感心するくらいサクサク進行していきました。
↑これは、種目決めの様子。
ちょっと変わったミニ大会は、保護者の皆さんとの交流も目的としている為、
誰でも参加できる種目も多めに取り入れているのです。
今年は、3種目も増えました。
↑これは、チーム決めの様子。
4チームの中で力加減が偏らないように、
「この子は歴が長いから」とか、
「こうすると、個人戦はいいけど、Dチームの団体戦が強くなっちゃう」とか、
「Bチームの組手ポイントが稼げない」とか、
みんなそのまま就職できそうな話し合いを重ねておりました。
おまけに、「家族は別チームにする」という課題もあるのですが、
それもクリアし、笑っちゃうくらい素晴らしい班編成!!
それから、チームの名前、ミニ支部長、ミニ副支部長だけは事前に決めておきました。
そして、2日後。ミニ大会の当日です。
金曜日の稽古の時間に、種目と班を決めて、
日曜日には、もうミニ大会本番!!
◎大会の説明会(全体)
◎ミニ支部ごとに集合し、誰がどの種目に出るかを決める
◎応援幕の作成
◎種目で使う小道具類を、各支部で作成する。
◎得点票の設置
などなど。
2時間の準備時間は、あっという間に過ぎていきました。
◎腹ごしらえ
も、ミッションのひとつです。
時間ギリギリだったけど、どうにか全員食べられた様子。
みんな、通っている学校や園は違うのですが、
ここでの共同作業を経て、小さな子も発言するし、上級生はまとめるし、
大人が少しだけ力を貸すことはあっても、大人が仕切ることなく進んでいます。
開会式も、本物の大会同様に行います。
とてもミニなサイズの開会式ですが、選手宣誓も毎年親子さんで行っています。
さぁ、大会のはじまり、はじまり~(^-^)
↑尾久弐名物、雑巾がけレース。
稽古前のリレーを、大会では繋がずに1回づつ勝負していきます。
お父さん、お母さんにも参加しやすい種目の1つです。結構きついけど。
↑この一連の競技は、「アラカルト」対決になっていて、
1 パタパタあし
2 カエルジャンプ
3 ゴム蹴り(足にゴムを付けての廻し蹴り)
4 かべあるき
5 せなかあるき(大会の反省会恒例)
この5つを全部こなしてやっとゴールになります。
昨年の盛り上がりよりも更に応援がヒートしていました(≧▽≦)!!
見た目にもつらいから、みんながとても力をいれて
「がんばれ!!」と声を出さずにいられないんでしょうね。
全部ご紹介出来ませんが、
前半は保護者の方でも参加しやすい交流種目が多く、
後半はガチな大会種目になっています。
型試合・自由組手・試割もやって、最後に四股立ち。
閉会式では、得点表を元に1位から4位までの支部の順位が決まり、
順位ごとに「山盛りもりもり」の賞品の山が授与されます。
閉会式後の「山分けタイム」が、子どもたちにとっての至福の時間。
モメてケンカになるようなことが…じつは起きているとしても、
それはそれで勉強です。
毎年のことですが、
いつもお力添えいただいている保護者の皆さま、
子どもたちに分け隔てなく接してくださる大人の練習生の皆さん、
そして、子どもたち全員。
ミニ大会を成功させてくれて有難うございます。
差し入れや、気配り、心配りは勿論のこと、
「みんながこのイベントを楽しむにはどうしたらいいか」を、
真剣に考えてくれているからこそ、
楽しく、盛り上がって、笑って、泣いて、の時間となりました。
『この大会は、みんなで造る大会』
それを理解し、前に進める力をみんなが出してくれたこと。
大きな感謝となりました。
メリークリスマス!
おまけ。
↓これは各ご家庭に1冊のクリスマスプレゼント。
ミニ大会の中にも、普段の稽古の中にも、みんなの権利がたくさん詰まっています。
ご家庭でも、学校でも、園でも、そして自由遊びのときにも、
それがいつもあるように。