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旅する幸せ*Cobuta trip*

ヨーロッパ気分をご近所で-ミュンヘンクリスマス市【札幌】

2019.12.24 08:56

雪国生まれなのに、寒いところや雪は苦手なのだけど、寒い中、毎年通っているのが、ミュンヘンクリスマス市。

札幌がドイツ ミュンヘンとの姉妹都市であることから、始まったお祭りで、大通公園で11月下旬からクリスマスまで行われる。


さっぽろ雪まつりやビアガーデン、よさこいソーラン祭りなど、大通公園で行われる催しは、たくさんあるが、私が一番好きなイベントは、ミュンヘンクリスマス市だ。


全国で、屋外の屋台でグルメを楽しむイベントはたくさんあると思うけど、氷点下の気温、さらに雪の降る中、外のテーブルで食べるイベントはそう多くはないと思う。

寒くたって、食べ物のブースには、ご覧のような人だかり。

主にソーセージなどドイツの料理やクリスマスの料理が楽しめる。

ホットワインをオーダーした年もあったけど、寒さの中、気がついたら、ただの常温ワインになっていたのも良い思い出。

食べ物の他にもクリスマスにちなんだ雑貨のお店がたくさん。


本場ドイツのクリスマスマーケットには行ったことがないのだけど、エストニアの(クリスマスではなかったが)広場のマーケットを思い出す、ヨーロッパのような雰囲気がお気に入り。

小さな頃からクリスマスの雰囲気が大好きで、海外の雑貨屋さんでオーナメントなどクリスマスの飾りを探すのが大好きな私は本場ドイツのオーナメントをみてはうっとりしてしまう。

このおうちの形のキャンドルホルダーは、窓からキャンドルの灯りが漏れ、屋根の煙突からは煙が上がってくる。

まるで本当のおうちのようでステキ。

毎年買おうかどうか迷って、結局、自宅でキャンドルを灯す習慣がないという結論に至って諦める…ということを繰り返している。

火を灯さなくても十分かわいいので、来年は買おうかなと思いはじめた。

毎年、部屋に手作りのクリスマスリースを飾るのだけど、次はクリスマスマーケットで買って飾るのもアリかもしれない。

大通公園では、同時にホワイトイルミネーションもやつていて、そちらもかなりテンションが上がる。

北海道の寒い冬は嫌になることが多くて、損した気持ちになることも多いけど、寒い中でも、どう楽しく過ごすかという、冬の楽しみ方を知っているのは北海道に住んでいるからかなぁと、ちょっとポジティブに考えられるようになってきた、今日この頃である。