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クラウンメロンマラソン2019~Part2~

2019.12.25 00:43

メリークリスマス!とは言え、子供が成人してしまうと、クリスマスケーキもケンタッキーフライドチキンもテーブルには並びませんな。当然、サンタもやってこない。サンタさま、どうか膝痛がなくなる魔法の薬をお願いします。


さて、昨日のつづき。腹痛と吐き気と上り坂と戦いながら一歩一歩を積み重ねてきたTさん、後半はどんなレースだったのでしょうか?はたして、念願の4時間は切れたのでしょうか?ご覧ください!



33キロ過ぎからはひたすら田んぼの中。今日は風が弱いもののやはり遠州の冷たい風。時々ランナーの背中を借りて走る。


地元の皆さんの応援は静かで暖かい。通り過ぎた後のつぶやきを楽しんだ。


「やっ、小柄だっけよ~」

「タイツきれいだったねぇ」

「ほんとだねぇ」


37キロ辺りのエイドで「よお」と声を掛けられる。ビルさんだった。俺はもうだめだと言っているが冗談かと思ったので、じゃあ逃げますねと笑顔で走り去ってしまった。後から足を痛めていたことを知り申し訳なく思った。


ようやく新幹線沿いの直線にたどり着く。


1キロ1キロがあきれるほど長い。

Photo by Bruno Bergher on Unsplash


40キロ関門のタイム表示を見てサブ4の可能性を感じるが、このエコパの正面へ向かう緩やかな坂道で足の力が奪われていて意欲が湧かない。


エコパの外周に入る一番傾斜の大きい坂でたまらず歩く。一息ついて走り始めると、中盤でデッドヒートの末引き離したはずの女性に抜かれ、行く手をブロックされる。なんとか追いかけ最後の下りに入ってスパート。でも追い付けない。


41キロで右足首がつって一時ストップ。無理やり右足に言うことを聞かせて再びスパート。ようやくスタジアムに入りタイム表示を見ると、ダッシュすればサブ4に間に合うかもしれないことに驚く。多分、3時間57分30秒ぐらいだったと思う。


最後の力を振り絞り全力でゴールに向かう。ゴールに飛び込んだ瞬間、間に合った!と思った。嬉しくてビールジョッキを被ったお兄さんに握手を求めてしまった。


が、その後記録証に印字されてきた数字を見て目を疑った。タイムは4から始まった。


結果はグロス4時間00分01秒。ネット3時間59分06秒だった。


またサブ4はお預けとなり、メロンも当たらなかった。ネットでサブ4も初で嬉しかったが、グロスのサブ4を逃した悔しさの方が勝っていた。


これまでは具合が悪くて食べられなかったゴール後のメロンを3回目にして初めて食べることができ、成長を実感。

それでもやはり食欲はさほど戻らず、帰りにごほうびのケーキが1つしか食べられなかったのは心残り。


もっと練習して次こそは括弧付きではない本当のサブ4を目指そうと思う。



~完~




な、な、なんと4時間00分01秒!ほんとはグロスで切れたのに、ブログネタのためにゴール前でタイミングをはかってたんじゃないのと勘ぐってしまうほど、みごとな記録。エプソンGPSが示す3時間59分59秒も、おみごとです!そして、レース後にケーキ1個しか食べられないTさんの向かい側の席で、ケーキとパフェをふつ~に頼んでいたのはあの人ですね💓まあ、このくらいにしときます、僕も大人ですから。

でも、あの難コースをネットでは十分4時間切れてるんだから、サンタさんに頼まなくても勝田か静岡で( )なしのサブ4は確実ですね。サブ4達成レポート今から楽しみで~す(^^)


ということで、Tさん投稿ありがとうございました。静岡マラソン試走会に参加された方、レースに参加された方も、レポートぜひお送りください。お待ちしています✋