スパイシーなトマト/大塚智穂
2017.07.10 15:10
我が家の一歩農園のトマトは、相変わらず愛犬ナミちゃんとの取り合いだ。
大玉トマト1株、ミニトマト2株。ミニトマトは沢山採れたらセミドライトマトにしよう。味が凝縮されているので、そのまま食べても料理に使ってもいいアクセントになる。と思ってミニトマトを楽しみにしていたのだけれど、何を間違えたのか、我が家のミニトマトは赤くならず黄色のミニトマトだったのだ。それも2株とも。黄色のミニトマトかぁ…と思ってとれたてを口に放り込む。甘い!ウマイ!トマトは赤ければ赤いほど完熟して美味しいのもその通りだけれど、赤いトマト以外でも楽しめるのだ。
写真のトマトは全てHOMEMAKERSさんのトマトだ。スタンダードな赤や黄色はもちろん、今回食べさせてもらって感動したのが緑のトマト「グリーンゼブラ」という品種だ。名前の通り、緑のシマウマ的に外の皮にスジ模様が入っている。そして緑のままで美味しく食べられるトマトなのだ。味の特徴としては、酸味が強め。中の果肉はスパイシーな印象。是非食べてみてもらいたのだが、普通のトマトとはひと味もふた味も違うトマトだ。
「グリーンゼブラ」が気に入ってしまったので、早速オーダー。今回の食べ方は天然酵母のピタパンに、レタス、スパイシーなジャガイモのサブジ、赤玉ねぎスライスに、「グリーンゼブラ」と一歩農園のトマトをさいの目にカットし、お塩で和えたものをサンド。最後にチャットマサラをパラリとかけたらできあがり。「グリーンゼブラ」のスパイシーな酸味がピッタリなピタサンドができた。
大塚 智穂