連作「マリー・ド・メディシスの生涯」10~12枚目。
2020.01.04 11:19
連作「マリー・ド・メディシスの生涯」10~12枚目。「対面」「王太子出産」「王の出陣」。縁談は肖像画によるお見合いで、結婚は代理人による指輪の授与でした。ここで二人は始めて実際に出会います。背景のリヨンの景色は弟子のもの。タッチを比べるとルーベンスの卓越した技法が際立ちます。
(ピーテル・パウル・ルーベンス作「王太后のリヨン到着、または王と王妃の対面、1600年12月9日(連作「マリー・ド・メディシスの生涯」)」、1622-1625年、パリ、ルーヴル美術館、INV1775、3.94×2.95m)
(ピーテル・パウル・ルーベンス作「王太子(のちのルイ13世)誕生、フォンテーヌブロー、1601年9月27日(連作「マリー・ド・メディシスの生涯」)」、1622-1625年、パリ、ルーヴル美術館、INV1776、3.94×2.95m)
(ピーテル・パウル・ルーベンス作「王のドイツ戦争出発準備、または王太后に摂政権を委ねる(連作「マリー・ド・メディシスの生涯」)」、1622-1625年、パリ、ルーヴル美術館、INV1777、3.94×2.95m)