小5算数総合テスト。
2019.12.26 01:00
小学5年生も総合テストが
本日実施されました。
平均点は70点ほどで、
よく復習なされていると
感じることができました。
総合テスト前は、
事前にここは重要!と
言っていた部分を見直す姿も見られ、
徐々に意識が高くなってきているように
見えました。
今回は授業で扱ったことのないレベルも
2点問題にひそませてましたが、
それでも9割を超える子が
出てるくように配点調節を行い、
出題をしていました。
9割台は一人もいなかったので、
まだまだ身についていないことも
あるのかもしれないと反省をし、
ますます普段の学習に対して
意識を高めてもらいたいところです。
というのも。
近年の県内の私立の入試問題は
難化傾向にあり、合格者平均点は
低いながらも、求められている水準は
上がってきているように思います。
それは、高校入試もしかりです。
私立に行かないと言っても、
着実に入試問題は変化しており、
難化しています。
しかも、算数的な感覚による
問題も多いのです。
特別な教育を受けていることに
満足することなく、それをきちんと
自分のものにしていくプロセスがないと
意味をなしません。
忘れるくらいの練習で、
中学に上がると痛い目を見ます。
内容に応じたそれなりの努力が
必要になります。
間違いなく頑張ってきた子を、
間違いなく西高以上の学校に
たたきこんで鍛えてもらえるよう、
今のカリキュラムがあります。
鋭い目線、綿密な思考。
日々の繰り返し、積み重ねが
今を作っています。
小5は基本的に真面目ですが、
限界を超えようという意識、
満点を狙おうという意識が
弱い傾向があります。
自分から攻めにゆく学習が
求められています。