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カウンセリング:幼少期の記憶が視覚の情報及び扁桃体の記憶に刻まれている

2019.12.26 02:49

Yさんは「育った環境が影響し、現在、ドメスティックな職場環境から抜けられない」というところまでを先程のBlogで書いています。まだお読みになっていない方は先に読まれてくださいね。(神奈川県在住で30代、会社員、Yさん)

*Blogへの公開はYさんより承認いただいていおります

*更新中のBlogが消えないよう何度か書いている途中で更新します

なぜ分かったかと言うと、今度「LEAP」というタイトルでセッションメニューを作りますが、人は五感情報を脳内に記憶しています。

Yさんは「後頭部」のところ、特に「視覚」に強い反応がありました。

Yさんは子供の頃、自分ではなく「母」や「姉」が辛い目に合わされていることが辛かったのです。

また、今回のパワハラ上司との関係でも、自分にではなく「自分の同僚」や「自分の部下」がこのパワハラ上司から酷い対応をされていることを見るのが辛かったのです。

なんとかしてこの状況を変えたい、ここで逃げたら負けなんじゃないか、、、。

そんな風に考えていたそうです。


パワハラの人って、高圧的ですよね。

相手を極度に貶める環境を整えることが大得意。

そして、自分の見方になってくれる人を取り込むのも得意ですよね。

そして「健全に対応してくる人」が邪魔なわけです。

自分のパワハラを認めてくれる人か、それを助けてくれる人、パワハラを受けてくれる人、この3パターンの人がパワハラの人は好きなのです。

ここに力を注いでしまったら、Yさんは仕事どころではないのです。


Yさんがお仕事でお給料をいただくのは、パワハラ上司の相手をする「我慢賃」ではありません。

また「パワハラを受けている他の方のボディーガード」でもありません。

しっかりと会社に貢献し、お給料をいただくべきです。

それをさせないパワハラ上司は、おかしいのです。

パワハラ上司が立ち直るのは、自分の意志でしかない。


逆に言えば、Yさんも同じです。

今の自分の状態を改善させるには「自分の意思」」「自分の行動」しかないのです。

長くなりましたので、次のページに進みます。