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落語家・柳亭市寿 WEB

太鼓持ちの杉太郎

2019.12.26 09:22

ヨォーン!

太鼓持ち、幇間とはステキな商売です。

ひとを持ち上げて良い気持ちにさせる、それで金銭・お小遣いを頂こうという。


はな平兄さん立ち上げの「令和鹿芝居」で

私が仰せつかった役は太鼓持ちの杉太郎・杉ちゃん。

歌舞伎 菅原伝授手習鑑「車引」には本来出てこない太鼓持ち、時代設定もおかしくなるのですが、鹿芝居においては重要な役どころでした。


会は好評を頂きまして、

打ち上げも楽しく!


次回を!という声もチラホラ。

演者も乗り気です。


レギュラーメンバーは

柳家緑君

林家はな平

金原亭馬久

他のメンバーは流動的に変わります。

が、またご用命いただける際には、

私、

日本はおろかカムチャッカでもどこでも飛んで参りますので、

兄さん方、宜しくお願い致します!笑


そして

今日おススメしたいのは、コチラ!


「幇間哲学 まあるく まあるく」

桜川東孝 著


昔、渋谷の古本屋で見つけたのですが、

Amazonでも売ってます!


幇間というのは、

人間をよく見ている、

知っている。


まぁ、落語や鹿芝居に出てくる幇間は

その認識が甘いので

しくじってばかりいます 笑


翌日は、落語協会の納会。

私酔っ払って財布が入ったカバンを会場におき忘れて帰りました。


鹿芝居の打ち上げで気が抜けたのか、

28日の「年忘れ二ツ目の会」まで、

もう少し気を抜かず頑張ります!


見つけてくれた前座様、

届けてくれた前座様、ありがとうございました!