観音寺
2020.01.02 10:00
矢倉山観音寺
宗派 浄土宗
ご本尊 阿弥陀如来
津軽八十八ヵ所霊場 第二十五番札所
由緒
起源は二つの説が伝わっています。
①慶安四年(1651)、
修僧さまが櫓崎という岬の岩穴で
金毘羅大権現の尊像を発見、
安置する為に鴻前庵を建立しました。
②享保八年(1723)、
青森市正覚寺・九世の清南さまが、
同じ櫓先の岩穴で観音像を発見し
鴻前庵を建立しました。
現在において観音像は伝わっていませんが、
現在の観音寺の名称や
正覚寺の末寺という立場から
どちらの説も真実性があるそうです。
ご本尊の阿弥陀如来像は恵心僧都作。
今別の本覚寺から
久栗坂の住民がもらい受け、
観音寺に寄贈しました。
『あみだぶつ
ひかるこころを
くぐりざか
ねてもさめても
みなをとなえん』
境内にて。