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コーチング講座@宮崎

「ちゃんと言えば良いじゃん!」

2019.12.31 01:30
長女が小学生になって、いろいろな言葉を覚えてくるにつれ、

わたしがよく言っていたのが

「ちゃんと言えば良いじゃん!」

です。


宿題がうまく進まないとわたしや主人に怒られる。

すると、泣き、すねる時間。


特に主人が怒った時には、何も言えなくなる。


宿題以外にも

○○(よくないこと)をやった

○○(するべきこと)をやってない

という状況でわたしや主人に叱られる、となると

黙り込んで、何も言わない。


主人が怒った・叱った時

長女がひとり部屋にこもると、

主人から「フォローしてあげて」と言われ、


わたし「○○ちゃん、どうしたの?」

長女「わたしは○○して、□□したのに、パパは怒るor聞いてくれない(泣)」

わたし「それ、最初からちゃんと言えばいいじゃん。パパ聞いてくれるよ」

長女「だって、怖いもん」

わたし「うーん、パパ優しいけどな~」

長女「・・・」


そんな会話が何度となく繰り返されました。


わたしが怒るときは、さらにひどく

長女に有無を言わせない雰囲気で怒った理由を怒鳴りつける。

そして、そのあと落ち着いて話を聞いたときに

「それ、さっき、ちゃんと言えばよかったじゃん!」

「○○ちゃん、もう自分で話せるでしょ?」

と責める。


時間がたって、

わたしは、怒ったこと自体を反省することはよくありました。

それを謝ることも。


けれど、

「ちゃんと言えばよかったじゃん」

という発言に対しては、絶対の自信を持っていました。

「言えるのに、言わないあなたが悪い」


これは、わたし自身が

「納得がいかないことは相手に伝える」

ということをこれまでずっとしてきたからです。


わたしがそうだから・・・と

長女にもそれを強制していたんです。


コーチングを学び始めて

長女は、言いたくても言えなかったんだ

とようやく分かったんです。

残念な母親ですね。。。


自分が(もしくは主人が)

「言えなくさせている」ということなんて

ほとんど考えたことがなかった。


言いたくても言えない


それを無視して、

わたしはわたしの正論を振りかざし

伝えない方が悪いと決めつけ、

長女を悪者にしていたんです。



残念ながら、

いまでもたまにやっちゃいます。


けれど、やっちゃった後に、

「あ、わたしのせいかも…」

と立ち止まって、振り返ることができるようになったのは、

ひとつ成長かもしれません。




今年もお世話になりました。

来年も引き続きよろしくお願いいたします。


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