人材採用できない?ならばシニアか外国人か自社内採用改革かの3択か全部やろう!
仕事納めですが、さて仕事が納まるか問題真っただ中な私ですがいかがお過ごしでしょうか?連日の忘年会は、ノースルーで駆け巡ってまいりました。
さて、クリスマスイブに、出生数90万人割りました的なニュースが出ましたね。
まぁ、そりゃあねぇ、出生数減りますわなぁ。独身多いし(僕含め)、稼げてないしとかそんな話で。日本国民貧乏まっしぐら感もありますし。後進国まっしぐらな話も・・・
さて、これはどういう事を指すかっていうのをリクルーティングにおきかえてみるとだ、こうなるわけ。まずは、出生数のデータをもうちょっとわかりやすくしてみたので、こちらをご覧ください。
年齢を10代づつで区切って、出生数を出しました。ソースはこちら。
で、だいたい人事とか経営に携わってる人(決裁権をもつ人)たちが相対的に多いのがだいたい50歳台とかだと思います。この年代めっちゃ人いるんですよね。それでいて、2~30代のなんという少なさよっていう話になりますよね。さらに、20歳台なんてもっと少ないわけですよ。そうすると何が起こるかっていうと、
「若者採用、本気で難しくなってる。年々難易度上がる。」
「でも、成功体験しちゃってる50代層は、あんまりピンとこない。(偉い人にはそれがわからんのですを地で行く感じ)」
「いままでのやり方で安住する(というか、ある意味逃げ切りを考えてる)」
「結果、採用成功しない」
こんなのがまぁ起こってくるわけ。実際もうなってますけど。
で、新しい採用手法やってみようとか、どんどん攻めようとかってHRTECH領域とかオウンドメディアリクルーティング領域で先手を打ってるところって、この若手を採っていく層と近しい年齢層の人が決裁権を持っているところのほうが多い気がするのでね、僕、思うんです。
成功体験してきた、設立4~50年とかしている企業さん結構危ないんやなかろうか?
って思ってます。大手中小関係なく。
で、なかなか採用できないよ~ってなった時に、次に打つ手はなんだろなって考えると、もうこの3つしかないんやないかと思ってます。それが、
・シニア採用
・外国人採用
・自社内採用改革(オウンドメディアリクルーティング+制度設計改善)
この3つ。
実は、どれを選んでも、めちゃくちゃ手間がかかりますが、たぶん一番楽なのはシニア採用だろうなと思います。人集まりやすいし、実はシニアって言っても70中盤くらいまでだったらまだみんな全然元気だし。制度設計をちょっと気を配ればなんとかなると思う。
外国人採用に関しては、労働ビザ関連なのそこらへんの事をちゃんとやれば結構いける気がするけど、日本で稼ぐ=高給バンザイはたぶん今後なくなってくというか、そんなに差が出なくなってくると思うので、日本大好き外国人が少なくならないよう祈るしかないかと思ってます。どうせなら稼げる他国に行った方が幸せになるケースも多いから。
で、結局3つめに出てくるのが自社内採用改革。オウンドメディアリクルーティングだけじゃ足りないだろうね。制度設計の見直しは急務だろうし。どう経営をデザインするのかまで考えなきゃいけませんからね。経営陣めっちゃ頭使わないと人材来なくなると思う。
なので、全体的な話をすると、
やれどう人を集める?の前に、
どう採用設計していくのか?どう経営をデザインしていくのか?
そこまで考えて行動する必要が、もう迫ってます。というか、もうやらなきゃまずいと思います。
そんなすごく暗い現実的な話をしましたが、
来年はもっとえげつない事になるかと思います。
オリンピック後も結構なえげつなさになるかと。
出来る事は、もうちゃっちゃかやっていきましょう!
来年もどうぞよろしくお願いします。