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ISLAND LIFE × COACHING

「考えながらやったから。」

2019.12.27 21:05

そういえば、少し前にこの舞台に立っていたのはあの人。

オフロスキーさんとして、Eテレ『みいつけた!』に出演している小林顕作さん。

小林顕作さんの読み聞かせ『絵本のじかんだよ!』に行って来ました。



その2週間後、同じ舞台で発表会。


スポットライトを浴びて真冬でも熱い中、機材トラブルがあっても、ポジション移動に迷っても、最後まで堂々と踊り切った。

年中になり昨年より演目が増えてお遊戯2曲と、合奏合唱の演目。


合奏は

『キラキラ星』と『ジングルベル』

合唱は

『ドロップスのうた』と

『やさしさに包まれたなら』


家でも合唱の2曲はよく歌い、とても楽しそうだった。

数ヶ月前、夏休みのときに鍵盤ハーモニカを持ち帰り、指に力を入れながら一生懸命キラキラ星を弾いていた。



発表会前日、ジングルベルを口ずさむ息子。

(ん…これはアヤシイ…。合奏のジングルベル、曖昧な部分があるんじゃない!?)

私がジングルベルを口ずさんでいると、息子は自然と一緒に歌っていた。


そして本番。

指元も迷っている感じがなく、演奏している。

何より、姿勢と真剣な表情がかっこよかった。


席に戻った息子にそのことを伝えると、

息子「昨日お母さんと歌ったのを思い出して、考えながらやったから。」


そっか…自分で考えてやったんだね。


本番で私が舞台に立つことは出来ない。

前日、“教え込む”ことはしなかった。



もし私が一生懸命「やらなきゃ!」と思ったとき、それは“誰のため”の「やらなきゃ!」なのか。

改めて考えることが出来た息子の言葉。


発表会で感じた息子の成長と共に。