ビュティフルマインド
成功の秘訣の一つは脇目もふらずに、一つの事に集中することか。
これは私が最近、ビデオで見た感動作品です。
最後には涙が出て来たのでした。
主人公は大学生の頃から数学の得意な学生でした。
そして、大学に残り、更なる研究を続けたのでした。
彼の最大の関心事は数学あるのみでした。
ですから、社会的な面での適応には問題がありました。
単刀直入に、センスなく、ものを言うタイプでした。
それでも、彼を理解する女性と巡り合い、結婚出来たのでした。
彼は若くして、均衡論を著わし、数学以外の世界にも影響力を与えたのでした。
しかし、あまりにも日夜、数学に熱中するあまり、ストレスと過労から幻覚、幻聴に悩まされる事になったのでした。
最初はそれを彼は幻覚、幻聴と思わず、本当の事と思ったのでした。
彼はCIAに極秘に頼まれ、暗号解読に熱心に励んだのでした。
ところが、彼の目に映る親戚の少女が何年たっても、成長しないので、これが幻覚である事に気が付かされたのでした。彼は病院で統合失調症と診断されました。薬の投与が始まりました。
後年になってようやく回復の兆しが見え、彼はリハビリに励み、友人の助けでプリンストンン大学の図書館を借りることが出来たのでした。
そこに、自宅から毎日通い、数学の研究に励んだのでした。
彼は自分が研究する事が好きで、人に教える事は得意ではありませんでした。
しかし、若い学生に懇願され、徐々に学生に教える事になったのでした。
そして、遂には高齢にもかかわらず、教壇にも立つようになったのでした。
でも、これでドラマが終わってしまうのか?
そう思った時点で私にとって、ドラマは意外な展開となります。
彼の数学理論の社会的な業績が認められて、彼がノーベル賞をとることになったのでした。
そして、大学の喫茶室で多くの教授から尊敬の印として手持ちの万年筆を与えられたのでした。
私はこの画面で涙が出て来たのでした。
一部の人から精神病のように思われながら、ノーベル賞受賞を境に彼の数学に対する純粋な心(ビューティフルマインド)が多くの人の心を開いたのでした。
実は会社にも、家庭にもそのような人は珍しくありません。
実力がありながら、社会的な適応力の面で低く評価される点が否定できないのです。
専門職か、総合職か。
専門職は会社のトップには登りにくい傾向があります。
専門の事しか分からない人を専門バカといって、けなしているのか、尊敬しているのか、分からない言葉もあります。
これは人間の見方にも繋がってきます。
専門的で、かつ巾広い人が良いのですが、そのような人はごく、僅かしかいません。
では多くの人をどのように見れば良いのでしょうか?
人は人の欠点を見て、批判し、さげすむ傾向があります。
居酒屋とかで、話の種にするようなこともあります。
しかし、これでは多くの人が救われないのです。
人は人の良い点をみて、誉めることがよいのです。
社会正義より人間愛が大事。 これが私の最近の心境です。