生命の本質
今年、NHKテレビで生命の誕生のドキュメンタリーを感心して見たのでした。
地下の相当深い所にも生物が存在していたとのことでした。
地上が異変によって、火の海になって殆どの生物が死滅したのでした。
水分は地の底深くにわずかな水分しかありませんでした。
しかし、その当時の微生物が地下深くに侵入し、そのわずかな水を頼りに生き延びたのでした。
そして、地表が冷えた状態になった時にその微生物が地表に、復活し、進化してきたのでした。
この微生物のお陰によって、今の我々が存在しているのです。
この事実は私にとっては大変な驚きでした。
環境が大変化しても、いかなる障害があっても、そこで絶滅するのではなく、絶望するのでもなく、どんな事があっても生きて、生きて、進化する力。 これこそ、生命の本質であることの証明でもあります。
私が驚いたのはこの内容が哲学、倫理や道徳の教えではなく、事実であったことです。
即ち、私達が生きている以上、誰にもこの潜在力が存在しているという事です。
要はこの事実に気がついて、私達が、活用するかどうかという事なのです。
環境の変化でストレスに負けて、病気になるか、勝って、健康を維持するか。
死に果てるか、生き延びるか。
恥をかいても、失敗しても、生きて挽回するか。
すべては生命の本質を活かすかどうかの選択の問題です。
今年の正月に前の会社を退職したメンバーのOB会が目黒でありました。
先輩があるメンバーに言いました。
先輩:あなたは例えば、川に流される人ですね。川がせき止められたら、立ち往生してしまう。
そして、私にはこう言ったのでした。
先輩:あなたは例えば、川でせき止められても、何とかそれを乗り越えてしまう人ですね。
そう評価されて私はうれしくなったのでした。
なぜなら、私は実は弱い人間である事を知っています。
ですから私はくじけないように努力してきたのですから。
恥をしのんでも、それを克服し、堂々と勇気を持って、生きて生きて、生き抜く。
あらゆる障害を乗り越え、生命の本質どおりに生き抜くのです。
平坦な道のみを行くのが人生の全てではない。障害を乗り越えていくのが真の人生です。
障害を楽しく、乗り越え、進化していく人が人生の達人と言えると思います。