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音楽教室アリア

チェンバロとの触れ合い

2019.12.29 00:52

今年度からお世話になっているチェンバロの先生の研究会にお邪魔してきました。


チェンバロは見た目こそピアノと似ていますが、弦をフェルトのハンマーで打って音を出すピアノに対して、鳥の羽根軸などで作ったツメで弦を引っ掻いて音を出すチェンバロ、実は仕組みから音色や奏法まで大きな違いがあるのです。

…といったことをこれまで演奏しながら学んできたのですが、研究会はその上級編です。


そもそも声楽を学ぶに当たって一般的には、バロックの作曲家が作った旋律にロマン派の作曲家が伴奏をつけた『イタリア古典歌曲集』を基礎教材として使います。そしてそのコラボ作品をいちばん古い時期のソロ歌曲と認識して育った歌うたいが、チェンバロ最盛期の様式に通じているはずもありません。


ところが!

半年前はチンプンカンプンだったチェンバロ独特のフレージングや表現方法、指使いなどがなんだか納得できるようになっているではありませんか!

そういえばアンサンブルで歌うマドリガル(ルネッサンス期の声楽作品)も最近フレーズの感じ方が変わった気がします。

やはり習うより慣れろ、ですね。もちろん習いつつ慣れたんですけどね。


わたしは声があまりバロック向きの音色ではないこともあって、チェンバロもどっちかというとその見事な装飾や造形を見て楽しむ対象でしたが、手の届く範囲にたくさんあった時期にもっと触れておけばよかったなぁと思う今日このごろです。

チェンバロオーナーさんが、帰り際に思いがけないことを教えてくださいました。


「うちのチェンバロを診てくださってる方、飯田のご出身なんですよ。ご実家が駅前の老舗洋菓子店だとか」


エッ!?

駅前の老舗洋菓子店てうちの叔父…(笑)

いえいえ、叔父のところはどっちかというと駅横ですけど、でもそう言わて思い当たるのは一軒だけ。今は移転してしまいましたが、その元店舗で、昨年演奏させていただいたのです。

世間はなんと狭いことでしょう!ご縁て面白いものですね。


音楽教室アリア

飯田市上郷

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