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台湾いとしこいし

今大魯肉飯。新北市三重人気魯肉飯対決!(後編)

2019.12.29 09:55

まだ2続く、MRTオレンジラインに乗ってプチ遠出ブーム。

さて、今回も次回に引き続き、新北市三重で超人気の魯肉飯2軒食べ比べレポ。MRT大橋頭駅ちかくの「店小二魯肉飯」、今回はその近くで、MRT菜寮駅よりの「今大魯肉飯」。店小二からは歩いて7分ほどの距離だ。

店小二のきれいな魯肉飯を食べて、ルンルン気分でスマホを見ながら次の今大魯肉飯を目指すと、お店のある通りに出たところで人だかりが見え、すぐにお店を見つけることができた。看板も分かりやすい。

つうかものすごい行列である。さすがGoogleの口コミ7000件以上の人気店。

行列の中には店小二と同じく観光客は見当たらず、ほぼほぼ台湾のローカルばかりのようだった。どのくらい待つことになるのだろうか。ドキドキしながら行列の最後尾へ。

メニューを見て、さてサイドメニューは何を頼もうかなと口コミ投稿写真を確認しようとGoogleマップを開けると、リアルタイムでどんどん口コミが増えてるのにビクる。いまさっき食べ終わった人がもう写真投稿してる……どんだけ……すごい人気だわ。(驚)

さっきも食べたし、そんなには食べられないから、魯肉飯と魯豆腐、魯蛋、野菜もほしいから、あと魯白菜、ってとこかな。(あ、ちなみに「魯(滷)」っていうのは、煮込みのことね)

行列の先に目をやると、店頭の調理場の後ろに左右二手に部屋が分かれており、恐らくレトロさ漂う左側が昔からの店舗で、広い右側が新しく設置した席だと思われた。

私は一人なので席取りとか難しいけど、どうしたもんかなと思いながら行列中に観察していると、どうも席は別にあらかじめ取っとかなくてもいいみたい。注文が回ってきたら、お店の人にどの席に座れと指示されるスタイルのようだった。

さささっと食べて、すぐに帰る人が多いためか、思ったよりも全然早く順番が回ってきた。たぶん10分も並んでないと思う。最初に決めておいた注文を鍋の前のお姉さんに伝えてお会計すると、店内スタッフのお姉さんに、左側の一番奥に行けと言われ、席に向かう。この部屋には大きな店名が書かれた額がかけてあった。よく調べないできたけど、けっこう歴史がありそうである。

さて、お待ちかねの今大魯肉飯の魯肉飯。

店小二魯肉飯との最大の違いはまずサイズだろう。30元でこの大きさ。さっきのは小25元で一口。大30元を頼んでないから直接比較はできないけど、世の中の30元の魯肉飯に比べたら、ここのは普通に茶碗一杯分はあるから大き目サイズと言えると思う。

そしてそぼろ肉の部分。こちらも私好みの脂身多め。店小二と比べて、ご飯に対するそぼろ肉の割合も多いと思う。そして、味わいは店小二より、さらにこってり。だけど、しつこくなる一歩手前くらい。こってり&まったりで、非常に非常に美味。行列の差はこのあたりか。

(近所にあったら週一で通いたい美味しさですよ! もちろん、中正紀念堂の金峰魯肉飯も大好き♪ ああでも、心の中の永遠の第一位は富覇王豬腳なんだけど。そういえばブログで紹介したことないかも?そのうちね汗← 紹介してた! 忘れてました。↓ ↓ ↓ )

サイドメニューの魯白菜

この白菜煮込みは、干しエビと豚皮入りのあっさり味。白菜はトロトロで、非常になめらか。豚皮もつるんつるん。食感が楽しく、とっても美味しい。

だけど、豚皮のためか、表面が油で蓋されてるくらい油が多く、いつまでもいつまでも熱々で、なかなか食べきれなかった。冷めてくると今度は油が気になって油っこい。美味しいけど、難しい。冬にはいいかも。

そして魯蛋魯豆腐

見よ、この美しい飴色を! 見た目の通り、醤油ベースのたれ、というか魯肉飯のたれと同じなんだけど、たれが染みててすごい美味しい。これはぜひ一緒に頼んでほしい。

ご飯が思ったより多くて、ハシゴ2軒目の食後は本当にお腹がはちきれそう。この日は、晩御飯抜きとなったがぁこさんだった。

今大魯肉飯

住所:新北市三重區大仁街40號

時間:6:30-21:00