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朝白湯&スープ30日チャレンジ(白湯編)

2019.12.30 11:13

朝に白湯を飲むといい、朝にスープを飲むといいとは言うけれど、果たして「何が」「どう」いいのか?

その真実を探るため我々(ひとり)はアマゾンに飛……ぶことは出来なかったので、実際に実験しました。

(これは全く関係ないウチの新入り猫との出会いの写真)


まず最初に白湯についてですが、本当なら鉄観音の薬缶でグツグツと数分煮立てたものを少し冷まして飲むのが良いらしいですが、まずウチにはそんな素敵アイテムはなく、そしてズボラ選手権があったら特別賞くらいは貰えるんじゃあないかというぐらいのズボラであるわたしは基本的に「普通の手鍋で沸騰した湯」をカップに注いで、時間のないときやすぐ飲みたいときはそこに水をさして飲んでいます。

何かを始めるにあたって何もかもパーフェクトである必要はなく、自分が続けられそうなラインでやるのが精神衛生上良いということをまず知っておいていただきたいです。

5日ほどは意識して「やるぞ」の気持ちが必要ですが、以降はよく言えば習慣的に、そうでもないように言えば惰性で続くものです。


そもそも起き抜けに白湯を飲むことの何がいいんでしょうか。

まず想像しましょう。

朝起きた瞬間に50メートル走せえ!と言われたら誰だって嫌だと思います。どうせならちょっとストレッチのひとつでもさせてよ、と思うのではないでしょうか。

そのストレッチ的存在が白湯です。いきなり何か、たとえば菓子パンや冷たいフルーツ、ヨーグルトを頬張るというのは、胃に「起き抜けに50メートル走やれ」と言っているのと同じだとわたしは思っています。

誰だって優しく起こされたいです。準備が出来てから何かに向かいたいと思います。

つまりそういうことです。胃を直接揉んだりさすったり、叩き起こしたりすることは出来ないから、白湯を飲んで「今からモノ食べますよ〜よろしく哀愁!」する訳です。


さて、白湯を続けてよかったことを羅列したいと思います。これを読んでちょっとでも興味を持っていただければ、そして「やってみようかな」と思っていただければ、人の健康に携わるものとしてこれほど嬉しいことはありません。奇しくもこれを書いている今は12月30日。年明けからチャレンジするのにうってつけのタイミング!えらいねェ〜〜ッ!(アレッシー風)


【白湯を飲んで変わったこと】

・平熱がちょっぴり上がった

・消化力が上がった(胃もたれなどしなくなった)

・天気痛(頭痛)の頻度が激減

・排尿回数の増加(当たり前体操)(これは初日〜3日目くらいまで)

・身体が動かしやすい

・何かしようという気になる(気は大切です)

・お腹が気持ちよく空く

・食後の異様な眠気がなくなり(胃/脾経が弱まっていると起こりやすい症状)、昼寝したい欲が薄れる


こんなかんじの変化が30日の間にありました。今でも白湯は普通に続いているので、これなら出来そうだゼ!という方は是非トライしてみてください。


日本人の多くは胃経・脾経に弱まりがあります。つまり労って損はないということ。朝の一杯で色々と改善が見込めるなら、やってみる価値は大いにあるとおもいます。


ちなみに、以前ツイッターでもご紹介しましたが、白湯自体が苦手なんだって…という方にオススメしたいのは「温泉水99」というお水です。

白湯独特の喉に詰まる感じが嫌!!という方には特にオススメです。試してない方は本当に飲んでみてほしい!超軟水で、常温でも美味しいですしお料理に使っても、お茶を淹れても美味しいです。セッションを受けていただくときにお出しするお水は今のところ京都でも東京でもこれにしています。


朝活「スープ編」はまた次回


皆さま良いお年を!

1月は5日から営業開始です


Facial reflexologist/therapist

Megumi Inaga

(出会いから二ヶ月経った猫氏)