創成川イースト、放浪譚。【旅でごはん】
創成川イースト、という言葉を初めて聞いたのは何年前か覚えていませんが、
明確に「創成川イーストを歩いた」と認識したのは今日が初めて。
なぜならワタクシ、方向音痴なんですよ!ヘビー級のね!
そうは見えないけどね、と言われても。
古今東西、そうは見えなくてやっちまう奴が
イチバン危ない、ってのは歴史も証明しています。
さて。特に目的地もなく大通駅を出発して、いちばん近くの出口から地上へ。
(ご賢察ありがとうございます、この無計画さが方向音痴のもと)
今回、私には「お寿司屋さんで一杯やりたい」という明確な目的がありました。
なぜならば。
大好きな料理雑誌、dancyuの1月号が
「やっぱりいいね、町の鮨。」というタイトル。
しかも、表紙の添え書きが
「ちょっとつまんで、さくっと握り。
気軽に飲み食い、うれしいねぇ。」
↑ やられてる。もうやられてます。
* * * * *
さて。お寿司屋さんを探して、創成川イーストを放浪。
おとなしくウェブで探せばよいのですが
「お寿司屋さんなら、ウェブに出ていないような店にふらっと入ってみたいな」
という、ドラマの名刑事なみの嗅覚を要することを思いつくわけです。
とはいえ、今の私が握る旅情報は、そういう嗅覚から生じているのも事実なワケで。
たまにはトレーニングしないと、嗅覚も育ちません。
とりあえず「それっぽい」方向に流れてみることにしました。
結果。
豚丼屋さん「帯広豚丼ポルコ」の晩酌セット、
続いて写真の「二条食堂街」へフラフラしていき、立ち飲み屋へ。
ブリューパブ「月と太陽」ビールは残念ながら、満席で入れませんでした。
さて、軽く飲んだところで酔いが回り
記憶を飛ばしそうな予感がしたので帰ることに。
豚丼屋さん、「写真撮ってもいいですか・・・?」と聞いて
一品ずつ写真を撮っていたにも関わらず
肝心の豚皿を撮っていませんでした。痛恨のミス。
見た目がすでに超おいしかったんだもん。
こんがり焼けた感とタレのバランスもまた!!!
帰りがけに立ち寄ったコーヒー屋さんの「はちみつラテ」もまた
とっても、とってもおいしかったのでした。
* * * * *
ご賢察、ありがとうございます。
お寿司は・・・?
創成川イースト放浪譚、つづく。(続かないかも)
旅人フォトライター & 食いしんぼうエディター
ウエミチメグミ