【AC 5】★ネタバレ★アブソルート・カーネイジ誌コメンタリー

【AC 5】

ファンとのQ&A

🍄[コーデックスを得たエディの外見を変えようとは思わなかった？]

ヴェノム誌画家ライアン・ステグマン「それはしたくなかったんだ。俺的には、パワーアップしたカーネイジは外見も新たにしたけど、二人共違う見た目に描くのは嫌だなと」

AC誌作家ドニー・ケイツ氏「実は僕は脚本にヴェノムの外見が変わると書いた。でもライアンが賢くて『やっぱこの本の最後エディはヴェノムの姿であって欲しくね？最後に勝つ時は新デザインとかじゃなくやっぱ見た目はヴェノムがよくね？』と。全くもってその通りだった。ヴェノムの外見はヴェノムシンビオートだと言われるけど、最初にシンビオートを着た時外見をヴェノムにしたのはエディなんだ。でヴェノムと名付けたけど、シンビオートの名前はヴェノムじゃない。カーネイジもそう、シンビオートが変わってもクレタスはカーネイジ」

🍄[なんでスパイディのマスク最後に直ってたの？]

AC誌画家ライアン・ステグマン氏「色々描くことあって完全忘れちゃってた…」

AC誌画家ライアン・ステグマン氏「最初全4冊予定だったから休暇入れちゃってて。皆さんにはごめんなさい。それでも最高の本」ドニー「間違い認めるのって偉いよ。それこそ立派な人だ。本当偉いよ」ライアン「ありがとな」（＊仲良し！超毒舌ライアンが稀に素直になると褒めて伸ばすドニー😆)

変更部分はシンビオートがエディを見捨てハルクを選ぶ場面。初稿は自分はキャップでもピーターでもなく力不足だと自覚あるエディが状況掌握のため自分でシンビオートを手放す。カーネイジがエディを襲うがシンビオートがない。そこでバナーを殺す。でもバナーがヴェノム化ハルクに変身と。

AC誌作家ドニー・ケイツ氏「もっと手が付けられない状況にしたいと。ヴェノムはかつてリーサル（殺傷）・プロテクターだった。わんさか死体を出す。でも子供ができ変わる、だからノーマンを殺さない。復讐より関心はディラン。でもシンビオートもその子供カーネイジに対処しなければいけない。ヴェノムはお前がやらねえなら俺がやる！二人の別々の親が別々のやり方で対処してる」

画家ライアン・ステグマン氏「あともともと4冊予定が話し合って一冊増えハルク戦を確り描ける余裕ができたから」

ドニー「慌しいって批評わかるよ。正直もっと頁は欲しかった」

🍄[ナルがずっと監禁されてたクリンターってナルのうんち塗れ？]

AC誌作家ドニー・ケイツ氏「違う、知っての通り、ナルは他の何よりも原始の昔からいる深淵の神。虚（ボイド）が彼のうんP。暗黒全部[じゃあ自分のうんちを渡って地球に来る？]そのとおり！！」

🍄[エディに今後恋愛対象はできる？]

AC誌作家ドニー・ケイツ氏「だといいな。でも子供が死なないよう、世界が死なないよう守ってるのは大仕事だから恋愛は今考えてないよ。それにエディは…」

AC誌画家ライアン・ステグマン氏「ディランを愛してるよ」

AC誌作家ドニー・ケイツ氏「ディランをとても愛してる。エディの人生にとって余りに重要な存在だから。それにエディは自分をも愛せない。だから愛し方をちゃんと知らない。今はまだね。でもついて来て。踏み込む余地はたくさんあるんだから」

🍄[ヴェノムシンビオートはTV見る？番組は？]

AC誌作家ドニー・ケイツ氏「どうかな…"それ"は―性別ないから"それ"ね、『ゲーム・オブ・スローンズ』の最終回にとてもがっかりしてるよ。見てるのは…『ストレンジャー・シングス 未知の世界』？」（＊SMDP誌23/24号にも登場）

AC誌画家ライアン・ステグマン氏「（同時に）ポルノ」

AC誌作家ドニー・ケイツ氏「あれをいっぱい見て―何見てるって、ライアン？」

ライアン「ぽ、ポルノ…」

ドニー「ちょ…(笑)エディが見る物なんでも見てるよ！」

ライアン「つまりは～…」

ドニー「はいはい、ポルノいっぱいね…」

AC誌作家ドニー・ケイツ氏「日本のエロアニメだ。シンビオート向けに[司会：触手いっぱい]そう、触手いっぱい」

（＊なんか和物エロ=触手認識が根付いちゃってて、ドラマCSIでは生きたタコがえっちな日本のお店で使われてた回あった…😅）

【AC 5&ASM 361】

ドニー・ケイツ氏「クレタスの最初の台詞、『あんたなぜ自分が死ぬか知りたいかい？』は初めてシンビオートを纏いカーネイジとして初登場した時の第一声の台詞」（＊前号でカーネイジが初人殺ししてるけど、その時全身は出てない）

ドニー・ケイツ氏「このエディとクレタスの会話頁はヴェノム誌画家マーク・バグリー氏、伝説の方が快く描いて下さって、本当に感激」

🍄[デビルカーネイジの黒い鎧はヴェノム？]

AC誌作家ドニー・ケイツ氏「うん。デビルカーネイジって名前いいね！」AC誌画家ライアン・ステグマン氏「博物館で色々な動物の角見て『カーネイジに角つけよう』ってメールしたらドニーが『よしやれ！』。マーベルで一番サタンっぽい！」

（＊ライアンは自画自賛する毒舌俺様キャラなため、「～で一番！」はそれだけカッコいいという意味で、特に他意はないと思います）

AC誌作家ドニー・ケイツ氏「カーネイジはこうして皆のコーディシーズCodices持ってるからこんなに強い。…コーデックスィズCodexes…？？？Codexesの方が正しいっぽいじゃん！？Codicesって書くの大嫌い！！！毎回めっちゃ疲れるんだけど！！！😠」

画家ライアン・ステグマン氏がPodcastやってて、そちらでこのコメンタリーが聞けます。

1時間以上喋ってて長いからスパイディのことや面白かったことしか拾い上げてないけど、色々聞けて楽しいトークです😊💗

🍄スパイディ誌作家マーク・ウェイド氏「長年の歴史により育まれた出版社保有キャラを扱う時、短期的話題性を求めキャラ設定を永久に変えてしまう物語と、そのキャラがキャラたる特徴と特性を何年にも渡り固く守ることなら、作家の責任と最優先事項とは、どちらか？」

[抄訳]

ヴェノム誌作家ドニー・ケイツ氏「全くわかんねー！本気でわからない🤔…ニュースの見出しを飾りほんの数か月売り上げ伸ばすために基本設定をいじりゴミを残して行く作家がいると、次の作家は文句言いながら修正かけないとならない。僕らの場合、そんなクソなことをエディにしてるんじゃないんだ。

エディの基本設定は変わってない。付け加えてる。J・マイケル・ストラジンスキーのようなやり方（＊略語JMS。スパイダーマンの成り立ちに哲学やトーテムを与えた作家）JMSはエゼキエルと言うキャラを持ち込みピーターに問答した（＊ヴェノム誌ではレックスの役割）

『放射能を受けた蜘蛛が噛み付き放射能で力を得たのか、もともと持っていた力を君に与えた後蜘蛛は放射能で死んだのか』すごくいい質問。どちらでもピーター・パーカーの基本設定はおたくで力も責任感もそのまま。改変するのは楽。維持は難しいが永続的だと思う」