変化を待つこと
もうすぐ新しい一年の始まり。
今年もアレクサンダーテクニークのレッスン、フルートのレッスンや演奏、
たくさんの方々と関わらせていただきました。
レッスンに通ってくださる生徒さんとご家族、お世話になった方々、本当にありがとうございました。
来年も皆様にとって、素敵な一年となりますように✨
今年の個人的に大きな出来事は、
年明け1月2日の次男の出産。
4人家族になり、男だらけの我が家🏠
3歳の長男も、今年はいろいろと葛藤しながら、元気に成長してくれました。
子供たちに私が育てられている、とつくづく思う毎日です。
今年たくさん言ったワードは
「トイレ行かなくて大丈夫?」
「はーみーがーき!」
(笑)
来年はもっと黙って、信じて見守りたい。。
「変化を待つ」ということが、子どもから教えられた大きなことの一つです。
どうしても、焦って変わろうとしてしまう。
変わるのを期待して、早く変わってほしいと願う。
こちらが変えようと力んでしまう。
時間が必要なものもあるし、時間がかかった方が良いこともある。
ケガしない程度の兄弟喧嘩も黙って見守っていると、3歳と0歳でもちゃんと最後は笑って解決してるんです。
それを見守れると私も笑えてくる。
途中で大人が入る方が、ややこしくなる。(←夫から教わりました(笑)
身体の変化も同じで、産後の骨盤矯正に次男の時はあえて行かなかったら、長男の時よりも調子が良い。
出産後の身体の変化は目まぐるしく、でも身体が本来のペースで元に戻っていく時に、私ができるのは丁寧に身体を使うことだけ。
焦って手を使って身体を整えなくても大丈夫、と思えたのでした。
物事と向き合うときに時短、早くできることを優先すること、
身体や人との関係で、「こうあったら良いなぁ」と少し希望を持ちながら、時間をかけて変わるのを待つこと、変化していくのを楽しむこと。
どちらも大切だけど、楽しめるゆとりを持てたらいいなぁ、と思います。
2020年、穏やかな年となりますように。
青沼愛