コタ、検査結果
小太郎(コタ)の石の検査結果が出たというので、動物病院に行ってきました。
以前聞いていた話では、犬猫の石の病気は、石が何でできているかにより大きく2つに分けられるそうです。
・石がストルバイトの場合は、飲み薬で石を溶かせる。
・医師がシュウ酸カルシウムの場合は、石がオシッコで自然に出るか、手術で取り出すしかない。
コタの場合は、「シュウ酸カルシウムが98%以上」という結果でした。
前回のレントゲンでは膀胱にそこそこ影(石)が映っており、石がオシッコで出る可能性はほぼありえません。
手術が確定です。
膀胱の中の石は途中で詰まってオシッコが出なくなると命にかかわるので、緊急の手術が必要になります(人間も同じ)。
そういう意味では、結石をとるのは必要だというのは、分かります。
3か所にできている腫瘍(出来物)については、悪性(ガン)の場合は手術しないと命にかかわる、ということもわかります。
また、石を取る手術と同時に腫瘍(出来物)の手術をすれば2回の手術を1回で済ませられるという意味でのリスク軽減ということもわかります。
でも、家に帰ってからずっと考えているのですが、仮に腫瘍が悪性だったとしても手術するのが本当にいいのか、結論がでていません。
膀胱の石を取るということは、お腹を開くのだろうし、それとは別に同時に3か所もメスを入れるというのは老犬にとって体に相当大きな負担となることは眼に見えています。
でも、人間でいえば90代にあたる年齢であり、本当にここまで大きな手術をする必要があるのか。
大手術をしても、年齢的にはそんなに長くはないのは分かっている。
痛い思い、苦しい思いをさせずに、天寿を全うさせてあげるのが飼い主の役目ではと。
先月中旬にハナを亡くしたばかりで、コタには長生きしてほしいと思っているところですが、何か所も体にメスをいれると考えると、躊躇してしまいます。
このお正月に家族の間で何がいいのか考えて結論を出さないといけないですね。