今年も色々とありがとうございました
2019年が終ろうとしています。今年も色々とありがとうございました。
SONY α9 + FE 24-70mm F2.8 GM
F3.5 1/100 ISO100
今年も仕事や家庭で色々ありましたが、終わってみればやはりトランペットばかりの一年でした。
特に6月に楽団に入ったことによりトランペット、そして音楽に対しての向き合い方が大きく変わりました。楽団に入り半年。まだまだ至らぬことばかりですがやっぱり楽しい。控えめに言ってメチャクチャ楽しいです。指揮者を見て呼吸をを共にし指揮棒が下りる瞬間を見る緊迫感。最後のフェルマータを伸ばし切りバシーンと曲が終わり「決まったぁぁーー!!」と痺れる瞬間。自分の吹く音が楽団のサウンドの一部になることの快感。20数年ぶりの快感です。
自分の練習環境の変化(事情があり自宅では吹くことが困難になりました)がありカラオケで練習する日々です。もちろん金銭的な制約もあり毎日通うことはできませんがその制約の中でいかに前進するかを考えるきっかけになりました。
ちょうど昨日荻原先生のレッスンに行き現状に対する分析、そして課題に対する提案をいただきました。思っている以上の深い所にある要改善ポイントを見つけてもらい本当にありがたいです。
音を出す為にある複数の要素に対する考え方について、「きっと何かうまくいくんだろう」はNGで「これをする。だから(複数の音を出す要素が)こういう分量が必要になる」という考え。そしてフレーズ感に関する考え方。(よく楽団でフレーズ感を持ってと指摘されています・泣)それらを実際吹いている曲を踏まえてわかりやすく解説してもらいました。
最後に「トランペットと言うのは楽であるべきで、日常生活の範囲を越えない力でて吹くものです」とアドバイスをいただきました。昔から力任せに吹く欠点があり目指すところはここ。その為にやるべき事の提案があり次のレッスンへの重点課題です。
トランペットをもっと楽しく吹きたい。だから上手くなりたい。この思いは再開した時から変わらない自分の心の中の大黒柱です。その為に来年も真摯にトランペットに向き合いたいと思います。
年が明けて1月26日に定期演奏会があります。高校3年以来、実に24年ぶりの演奏会です。あと1か月を切りまだ課題はたくさんありますが悔いの残らないようにラストスパートです。楽しみますよ!
ではみなさまよいお年をお迎えください。