2019年のご挨拶。
年の瀬、みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
今年はシックスペースが立ち上げから十周年を迎えた歳。
これまで、を振り返る機会も、特別多かったように思います。
月並みですが切実に、あらゆる瞬間がハイライトで軌跡で、
総てのご縁がかけがえなく、支えられて今があると、実感する毎日でした。
何よりもまず、この場を借りて改めて。
心から、ありがとうございます。
過去とご一緒して未来をソウゾウできる、という点だけは、
他のいきものよりもにんげんの方がちょっとだけ得意で。
いいよね。それだけは、そこだけが、希望。
私事ですが、改めて、
ああ自分は、ことばがすきだな。
と、確かめながら過ごしていました。
ことばが自然の一部であることを、信じて、示して、いきてゆきたい。
2019年。
風の生まれる瞬間について、思い巡らせた一年でした。
ノミヤが青年団演出部の所属になったり、
それぞれが様々な形で活動し、
シックスペースとしてもものすごく出逢いに恵まれ、広がり、深まり。
今まで以上に、語り合った、盛沢山の一年間。
同時に実は、
十年ぶりに、シッペで“本公演を打たなかった年”、でもありました。
そういうタイミングが十年間なかったのか!ということに、逆に、驚いています。笑
この1・2年、様々な意味で、変化がめっちゃあったんだなあと。
後付け的にですが、好き意味で、感じます。
ただ、周囲の様々な方から、意外なほどにたくさん、
「シッペのがっつりした作品みたい・関わりたい・やらないの?」
とお声がけいただけたことは、めちゃめちゃ嬉しかったです。
すごく素直に真に受けています。
ありがとうございます。
来年もまだ、公演をどういう形にするかはわかりませんが、
いろいろな形で作品創りも企画もトライしてゆきます。
RPGでいうと新章に入っていくみたいな感覚。
というか、次のステージ、を創っている最中、かもしれません。
最近メンバーで会う度はなしに出るのは、
仲間(パーティ)増やしたいね!ということです。
とてもそういうタイミングです。
大きな動きもあると思います。
模索しながらも、これからも変わらず止まらず、
これまで通り、ここまで以上に、今に真摯に。
個人としてもチームとしても、精進し続けます。
見守り見届けていただければ、幸いです。
そして願わくは、人生の瞬間を、ご一緒できますように。
ノミヤ