カウンセリング:感情表現が苦手な夫の対処法
2019.12.31 09:05
先程のblogの続きです。
30代の同じ年ご夫婦。
旦那さまは大人しいというか、感情や気持ちを言葉にしないのが苦手なので、妻からすると「彼、楽しくないのかな?」「意見はないの?」「わたしと一緒にいて楽しい?」「相談しないで家を決めてるし」、、、みたいに不満や不安が募ります。
しかしこちらの旦那さま、本当はものすごく男気のある素敵な男性。
彼の無口さは、決意や誠意の証だったとは奥様がカウンセリングに来なければ一生わからなかったかもなのです。
もったいなーい!
「分かるようにちゃんと話してほしい」と、今、Oさんが旦那さんに伝えたところで、40年近く生きてきた旦那さんがすぐには変われないですよね。
そこでOさんの対処法をさらに見ていきました。
旦那さんは「汲み取るのが苦手」なんです。
女性は、見て感じて、空気感で分かる生き物ですが、男性は言ってもらわないと分からない。
だから分かりやすく、優しく伝えるのは必須です。
さらに、「環境を変える」が大事と出ています。
今の住まいは、旦那さんがOさんと子どもたちの安全、安心、安定のために意を決して購入したお家。
言わば結婚の証!
結婚の証の中じゃ、旦那さんは男よりも「夫」が際立ってしまって、楽しいトークは望めない!
なら、外、外、お外でランチやお茶しましょう🌸。
Oさんも思い出したようで、「そう言えば前、二人で病院の後にランチした時は楽しかったんですよー」と❤️。
ね、小さな歪みを解いて、豊かな関係を築いていきましょう。
2019年の最後に幸せなカウンセリングblogを書けてわたしも幸せな気持ちです。
みなさま2020年もよろしくお願い申し上げます。石田れい子