先生『今年のこと昨日のこと来年のこと』
こんばんは。
今年ももう1時間ちょいで終わりですね。
色んなことを振り返ったので
ここからは私自身の話や
アライブとレイニーについて
ちょっと書こうと思います。
あとメンバーについてとか色々。
昨日、オフ会に久しぶりに参加させて頂きました。
その前の主催ライブに
てけてけッ。やre:Aliceも出ていたので
朝早かったですが
成長した姿を見れて本当に良い締めくくりでした。
初めて新SEを見たのですが
いやぁ、かっこいいですね。
自分で作ってるのに
『おぉ〜』と思ってしまいました。
最初にSEを送ってもらった時
今アライブとレイニーが求められてるもの
今の心境これからの感情をなるべく分かりやすく表現しようと思い
アイドルならでは1人ずつ出てくるを
アライブとレイニーの世界観でやると
こうなるぞ!ってのも込で作りました。
全て言うつもりはないですが、
ある程度のストーリーを書くので
あとは皆さんで感じたものを正解としてください。
1人の少女は何かから逃げていた
逃げても逃げても追いかけてくる何かはその少女を追い詰めた
1人の少女は目をやられていた
周りの視線や見たくないものを沢山見てきたその瞳はもう色など判断出来なかった
1人の少女は足を怪我していた
何度も戦っては倒れその繰り返しだったその足は歩くこともやっとな程ボロボロだった
1人の少女は絶対に諦めない力を持っていた
どんな苦境にも抗う強い精神があった少女は皆に一緒に戦おうと励ました
この手を掲げたのは
私達も同じ仲間だという絆を感じて欲しかったから
END SEにも一応意味がありますが
そっちはあまり深く掘りません。
新SEはAdoLfやペーパーやアンブレラなど
世界観強めな曲と相性がいいですが
チャイフなどもまた新しい感覚で見れるようになりそうで
とても楽しみです。
昨日のオフ会でちょこっと話したことがあり
それについても軽く触れようかなと思ったので
そんな裏話的な事も書こうと思います。
私の作品は私の中での完成がありません。
それは生徒たちに対しても同じで
作った私の中での完成ではなく
それを踊る本人の中での完成が見たいので
あえて完全に決めることはしません。
アイドルとして活動していると
同じ曲を何度も何度もライブで披露します。
すると、どうしても飽きが来て
そんなライブを見せたくないので
各自で課題を決めてもらって
各自で完成に近づけて行くと
何度も見たい曲に変わるのを私は知っているので
(というかダンサーとしてですが、経験してるので)
ペーパーやアンブレラなど見え方が変わったり
伝え方や表現の仕方が変わったりすると思いますが
私はそれこそパフォーマーだと思うので
それを感じ取ってくれた彼女達は
本当に素晴らしいと思っています。
今年最後のレッスンの時に
メンバーにこんな話をしました。
アライブとレイニーはパフォーマンスは褒められるけど歌を褒められる事が少ない。
それは何故か。
下手なのに褒められ崇められるアーティストなんていっぱいいる
めちゃくちゃ下手なわけじゃないのになんで褒められないか
それは、こだわってないから。
パフォーマンスは
『もういいよ?もう十分だよ?』と言うほど
沢山こだわる。
そんな小さいことまで?!と驚くほどこだわる。
でも歌はこだわらない。
なんで?
歌うのは好きだけど
なぜこだわらないのか
そんな話をして本人たちに課題をあげました。
自分しか歌えない歌を歌えるようにする
自分の歌に対してこだわる
私が小学生だった時に
ボーカルのレッスンで先生に言われたことです。
1人で歌うのは好きだけど
ボーカリストになりたいわけじゃない私は
発表会でソロがある事が本当に嫌でした。
だからサボって歌なんて適当に歌って
興味が無い振りをしてました。
そんな時、私の声をめちゃくちゃ褒める先生が居て少し気持ちが変わりました。
その先生は『誰かに歌うのも大切だけど、自分のために歌ってみて』と言って
『歌は必ず味方になるの。あなたの歌で救われる人もいるの。でも今は自分のために歌う練習をしよう。』と言われて
その当時はその時流行ってる曲や
事務所の先輩の歌など歌ってたのですが
好きな歌に変えました。
私は宇多田ヒカルさんが大好きで
当時の私は宇多田ヒカルさんの
time will tellという曲が大好きで
前向きで宇多田ヒカルさんのマイペースさが
めちゃくちゃ感じられる
本当にいい曲なんですけど
それを歌ったらめちゃくちゃ褒められて
それまで歌って褒められても嬉しくなかったのに
自分が歌いたい歌を歌って褒められたら
本当に嬉しくて
歌うの嫌いだったのに歌うの好きになったのが
その先生のおかげで
大人になりアライブとレイニーに出会って
そういえばあの時なんであんなに嬉しかったのか考えたら
自分なりにこだわってたから
それを褒められて嬉しかったんだ!!!
ってことに気づいて
それを彼女達にも感じて欲しいなと思いました。
ただ歌うわけじゃない
自分たちの曲であり
自分のものだからこそ
自分にしか出せない歌声で
自分にしか乗せられない感情を乗せて
ファンのみんなに届けて欲しいと思ってました。
昨日、話していて
歌い方のこと歌のことに触れてもらった時
『うわっ!伝わってる!』とビビりました(笑)
音域の幅の話まで出て
この人たちやっぱりちょっと変態だな
と思ってしまってごめんなさい(笑)
でも、本当にそんな細かい所まで見てもらえて
本当に幸せだと思います。
昨日のライブで
各自がこだわりを持ち始めたのは
かなり感じたので
半年後くらいがとても楽しみです。
あと、私の振付を考えてるこの脳みその話が出来なかったので
ちょっと書こうかなと思います。
だいたい最初にテーマを決めたり
完全なるインスピレーションで決めることが多く
あとはステージに立ってるメンバーを考えながら作ることもあるので
グループによって結構違いがあるのですが、
良く対バンで一緒になるキミ独占領域は
曲にあるテーマがきっちりしてるので
そのテーマを壊さないで
メンバーの良さを引き出せるようなものにしてます。
あと苦手なものを逆にやらせたりします(笑)
てけてけッ。は
可愛いが前提でそこからどうしたら可愛くて
こちらもメンバーらしいものになるかを考えて組み立てて行きます。
re:Aliceはアライブとレイニーに1番近い感覚ですが、
アライブとレイニーほど泥臭くなく
美と悲壮感を大切にしてます。
アライブとレイニーは
とにかく泥臭い。(笑)
誰が見ても『なにしてんだ…?』から入って
最後まで見てしまうという罠にかけるようにしてます。(笑)
爽やかな曲と感情強めな曲があるので
またその曲の感じでも作り方違いますが
組み立て方では
骨組みだけ決める
(振りの内容や構成などざっくりと決める)
↓
振り入れ
↓
位置決め
(位置が決まってる場合は振り入れと一緒に行ってます)
↓
後付け
これまじで多いんですけど、1回やってみてあれもいいなこれもいいなこれもやってみるかあれもやってみるかってなってあれこれ付け足されていくのがアライブとレイニーまじで多い。アンブレラ、ペーパーは特にそう。
↓
完成と手直し
って感じですかね。
完全に決めてしまうこともあれば
ノープランから浮かんできたものを形にしてる場合もあるので
私自身もよくわかってません(笑)
あと何がありますかね、
なんか聞きそびれたこととかあったら
答えられる範囲で答えるので
Twitterのリプでもなんでもください(笑)
こんなことを書いてたら
2019年ラスト30分となりました。
今年は本当にたくさんの方に
アライブとレイニーを知ってもらえて
沢山褒めてもらえてとてもいい年でした。
来年は勝負の年になるため、
皆さんの支えが必要になる場面が多いと思いますが、
ぜひ2020年駆け抜けるアライブとレイニーの応援宜しく御願いいたします!!!
私は来年も相変わらず忙しいですが
時間が合えばちょこちょこライブに出向くので
その際は宜しく御願いいたします!!!
今年も本当にありがとうございました!!!
来年はもっともっと宜しく御願いいたします!!!(笑)
HONAMI先生より。