鴨川べりで歳を感じた
2020.01.01 08:17
12月中旬、久しぶりに京都へ行ってきました。念願の旅でした。しばらくは何年間も仕事だけで京都へ行く、ということが続いていました。それで用が済むとそそくさと新幹線に飛び乗る。そんなんじゃなくて、ゆっくり行きたいところへ行って、やりたいことをして、京都で質の良い時間を過ごしたいと思っていました。それが叶いました。
一番行きたかったのがここ。出町柳。いろいろ思い出もあるし、わたしにとっては京都ならではの時間を過ごせること確実な場所でした。京都へはもっと頻繁に来たいです。来なくちゃ、と思います。本当はこの街での大学院進学を企んでいました。でも、そんなことしてる場合じゃないと、昨年の夏に思い知らされることなどありまして。学校行かなくても勉強はできる。学びたいことは学べる。だから、いいのですよ。でも、京都で学びたいことがある。吸収したいことがある。だから、これからは頻繁に来ようと思っています。
で。この久しぶりに来た京都の、自分的にベストな場所で、ちょっとしたショックなことが。
これ。ここ。久しぶりに渡ってみました。
「やばい」と、とっさに感じました。「え〜、こんなに隙間が広かったっけ!?」
初めてここを渡ったときは、友だちと一緒にきゃあきゃあ言って、はしゃいでた。その後も無心のまま、あるいは何か考えごとしながら、ただ向こうの岸に着きたくて渡ってた。ところが、今回初めて、気をつけて飛び移ろうとしている自分に気づきました。
「わ〜、亀さん、おばちゃんね、歳とったって気づいたよ!」
こんなところで、こんな形で自覚するとは思いませんでしたよ(笑