【精霊種】
◆基本情報
寿命:契約者の寿命と同じ
身長:初期段階では170㎝
◆種族設定
古き大樹や神聖な湖、使い古された竈や特定の地域に概念的に宿っているもの。その土地の守護神の使いと言われることもあるが、民が契約できる範囲の精霊は環境に対する影響力があまりない。
本来ヒトの形をしておらず、「大精霊」と呼ばれる一つの意識体。そこから宿る物体の一部を「種子」として拝借し契約することで、ヒトに近い形で顕現することが出来るようになる。
契約した精霊は半実体であり、物体やヒトをすり抜けようと思えばすり抜けられ、触れようと思えば触れられる。
ちなみに、一般的に死亡した精霊は大精霊のもとに返され再びその一部となるが、人格や記憶は抹消されてしまう。稀に返還されなかった精霊が死神に回収されなかった魂と融合することもあるというが、実例は少なく定かではない。
◆契約方法
精霊の種子と呼ばれるものを、魂または肌身離さず持つ道具に概念的に結びつける。
しかし、精霊は民にとっては珍しい存在である。契約するには、精霊に詳しいものを見つけ、頼むしかないだろう。
ミフナでは、ある冒険者に頼むことで精霊と契約できるようだ。
◆契約により得られる効果
得られる効果は精霊によって異なるが、どの精霊でも「魔力補助(魔力大相当)」「魔法補助(精霊の得意属性のみ)」「生命力増強(回復力の向上)」の効果が得られる。そのため、精霊との契約は、基本的に魔力の多いものよりも魔力の少ない者、元気な者より生命力が少ない者に対して行われる。
契約者の能力を全体的に補助するため、上手く関係を結ぶことができれば病を軽減することができたり、寿命が種族平均と比べ少し伸びる例もあるといわれている。
◆性格傾向
発生元によって差はあるものの、それも微々たるもの。平均として無機的で無表情、さらに中性的。産まれながらに自身の根源たる神に強い信仰心を持つ他には、何もない。
契約するだけで力が得られ行使できるので、契約者が特に交流する必要はない。
しかし、契約者が根気よく交流していけば、外見内面ともに何かしらの個性が生まれる……かもしれない。
◆外見について
・服装は見本のものを使ってください(形のアレンジ、柄や模様の追加など可)(わからない部分は自己の解釈で大丈夫です)
・手も足先、耳先と同じ色をしています。見せる場合はヒトの手ではなく獣的な、異形な感じにしてください(特に決まった形状はありません)
・ツノは1〜4本で、サイズや形状は好きな形にして大丈夫です。
・髪型も自由で大丈夫です。
・服装、髪、瞳、ツノのカラーリングについてもある程度好きにしていただいて大丈夫です。各項目に書いてある系統の範囲内の色でお願いします。
・白は禁止色なので、服装に白を入れないでください(髪は一応可能)。
・身体の性別をどちらかに寄せすぎないようお願いします。
◆注意点
・作成できるのは、一参加者につき一体のみとなります。
・契約を結ぶ形なので、契約者とのペアになります(既存キャラ新規キャラ問いません)。
・性格はほぼ無(喋ったり自発的な行動を全くしない)からのスタートになります。
・自身と同属性の精霊と契約するのが一般的です。
・CSは、初期段階では特に描くことないと思うので、住民CS推奨です。
◆種族立ち絵
◇共通資料
◆キャラメイク可能精霊
ミフナで契約することのできる精霊です。
◇地属性の精霊
禮鹿領<万年樹の森> 大樹の精霊
大森林地帯、大樹の森。その最奥に存在する、万の時を生きたという大樹群。
長く大森林の民の心の拠り所となり、また他の動植物を育んできたそれらは、強固な地の概念によりいつしか精霊を宿した。
(大樹になりうる樹ならなんの種類でも可)
命名:樹や森に関するもの、またはそれが入った名を好む。
効果:地属性(植物系のみ)強化、補助
性格傾向:多少の慈愛傾向、保護者的気質が見られる。
神竜領<ヒスイ鉱河> 鉱石(翡翠)の精霊
神竜領の民を古くから支える大河、ヒスイ鉱河。その雄大な流れをぐんと遡ると……上流のひとつ、とある山あいに何処ぞの山から削り出されたままの翡翠の大岩がある。それも、多数。
……石には、力が宿るものだ。
悠久の年月と自然の力により、いつしかそれらは精霊を宿した。
(髪、瞳などの色は翡翠の持ち得る色なら何色でも可)
命名:石に関係するものや自身の色に関するものが入った名を好む。
効果:地属性(鉱石系)の強化、補助 身体強化(防御)
性格傾向:多少の頑固さがあり、融通の利かない面もある。
◇炎属性の精霊
神狼領<輝ガ原> 光の精霊
霊峰の中腹に、輝きに満たされた野原がある。光の正体はけして溶けぬ氷の塊であり、その内部は水晶のごとく透き通っている。
霊峰の神聖な力に影響されたその氷は、一度太陽の光を取り込むとそれを逃すことはない。内部で反射を繰り返し、天候に左右されることなく永遠に美しく輝き続ける。
光の概念を強固としたそれには、いつしか精霊が宿るようになった。
命名:光の現象に関するもの、または光の入った名を好む。
効果:火属性強化補助 術者周囲の光の調節 邪気払い
性格傾向:多少の潔癖さがあり、「正しく」あろうとする傾向にある。
禮兎領<火篝之山の竈> 竈の精霊
火篝之山は、英雄の時代に職人の集落が存在した場所。雪深く厳しい土地であることも手伝い、人の暮らしはすでに遠のいて久しいが、そこは名もなき職人たちやそれを支えた者たちの生きた証が残っている。
平和を願い、安寧を願い、強き想いを持っていた職人たち。自身の心のままに為すべきものをなした彼ら。彼らの暮らしを支え守るため、彼らにもっとも寄り添って、繰り返し繰り返し使用された竈には、いつしか精霊が宿った。
命名:火に関するもの、または火が入った名を好む。稀にかつて自身のもとが所有されていた職人の苗字を名乗りたがる個体がいる。
効果:火属性強化補助 魔法ではない火の制御 邪気払い
性格傾向:かつて自身のもとが所有されていた職人の記憶を持つ個体も居るという。多少契約者に尽くす気質が見られる。
◇風属性の精霊
禮竜領<風割峡谷> 風の精霊
岩砕風、と呼ばれる風の吹く峡谷。その強い風の概念は、いつしか精霊を形成した。
風の精霊といえば禮兎領だが、あちらの精霊が「巡らせる」ものである事に対し、こちらは強風、突風のもと「破壊する」概念に宿る精霊。
宿る風の力は強く、文字通り岩すら砕く。
命名:風に関する現象の名、または風が入った名、強そうな名を好む。
効果:風属性強化補助 身体強化(攻撃)
性格傾向:多少気難しく、喧嘩っぽい傾向にある
禮蝶領<音鳴りの谷> 音の精霊
トカグラへの道には精霊が宿っている。
禮兎領より吹く風は、禮竜領の岩山を抜けいっそう穏やかになり……禮蝶領に至ったそれは、山間の複雑な地形に音を響かせる。それは、名のある詩人をして……もっとも美しい音は音鳴りの谷にあり、と語らせるほど。
……その美しき音の概念により、この地には精霊が宿ったのだ。
命名:音に関するもの、現象、または音が入った名を好む。
効果:風属性強化補助 術者周りの音の操作
性格傾向:多少明るい性格傾向にある。音楽、楽器に興味を示しやすい。
◇水属性の精霊
禮蝶領<千叉の川> 川の精霊
平原地帯には、幾つにも流れの分かれた川がある。それは永きにわたり禮蝶領の大地を潤し、花木をはぐくみ、この地の民の生活を助けることで、すべての生き物たちの暮らしに、深く深く根付いてきた。
細いながらも確かで、変わらぬその流れは、今でも民に愛され大切にされている。
その流れの一つ一つに宿る穏やかな概念が……いずれ、精霊を成した。
命名:川や水に関するもの、または水が入った名を好む。
効果:水属性強化補助 魔力水ではない水の操作 水の浄化
性格傾向:多少のおせっかい気質がある。自身のもとである川で溺れてしまったものがいるものは、それを覚えていることがある。
神鳳領<幻虹の湖> 夢の精霊
砂漠地帯には数々の湖がある。その中には…地図には載らない幻の湖もあるという。
それはどの湖からも離れている、孤独な湖。迷える旅人に最期の幸福な夢を見せるとも…夢を見せ、ヒトの息づく地に戻す活力を与えるとも言われている。
…幻虹の湖から帰ってくる行方不明者は、年にたった数人いるかいないか。それでも、過酷な砂漠という地に咲くその夢の概念は、希望は、幻にも精霊を宿した。
命名:夢に関するもの、または夢が入った名を好む。
効果:水属性強化補助 夢の操作 敵に対する催眠、幻惑効果
性格傾向:対話は夢の中でしか成らず、口数ももっとも少ないため、交流をすること自体が難しい精霊といわれる。交流に成功した場合、多少寂しがり屋の傾向がみられるかもしれない。