大人になる
甥っ子、兄。高校一年生。
大学進学希望だけど、
うちに来るとゲームしかしていない。
休みの日は、一日9時間くらい。
来る日も来る日も、ずーーーっと。
学校には行っているので、
引きこもりではないけれど。
何かにつまづいたら、
動かぬ貝になっちゃうだろうな〜、
と思う。
人生なんてなんでもありだけど。
若いうちに打たれ強くなっておかないと、
大人になってからの方が大変。
だから、できれば、外の世界を知ってほしい。
厳しさの先に、自由のある、世界。
すべては個人差と環境差があるから、
無理強いはしないけど。
わたし自身は好奇心旺盛な子どもだったし、
甥っ子、弟(中学二年生)も同じタイプなので、
好きなことを自分で見つけて、
自分で考えて、自分で決めるのは、ごくごく当たり前。
でも兄は違うんだなー!
いろいろ見ないフリして、
嵐が過ぎるのを待つのみ。
嫌なことの原因は、
誰かのせいって癖がつくと、
それを自分で変える力があることに、
気づけなくなってしまう。
自分にはない考え方だから、
どう接していいかわからなかったけど。
もう大人だし、
やっぱりそのままにしておけない!
ってなって、
いろいろトライしている、今日この頃。
毎日お小言を言われるのが嫌だったら、
どうしたら解決できるかを考える力が、
これから生きていく上で必要だよ、
と伝えてみる。
姉も、姉の旦那さんも、
好きな仕事をしてるわけじゃないし、
趣味もない。
見ていて、楽しそうな感じは、正直まったくない…。
だから、ああなるのはごくごく自然なんだけど。
でも縁あって、甥っ子なわけだし、
できることはしないとなーと。
お小言を言うようになって、
世のお母さんたちが、
毎日お小言言い続けるのって、エライなー!って、
つくづく思った。
もうさ、見ないフリするのがいちばん簡単だから。
嫌な気持ちにもならないし。
先日は、
自分の将来を考えるのを、はじめて欲しいな〜と。
ゲーム以外に好きなことを見つけてもらうべく、
真面目な話をした。
たぶん「勉強しなさい」しか、
言われてこなかっただろうから。
進学でも、就職でも、
どんな道を選んでもいいけど。
自分の人生がつまらなかったら、
それは自分の責任だし。
考えて、決めて、叶えるのは、
自分にしかできない仕事だから。
大人になったら必ずする、仕事。
少なくとも40年は続くその時を、
楽しく過ごせる方がいいんじゃない?って。
そんな彼へのお年玉には、
『13歳のハローワーク』をつけた。
(弟は化学好きなので、『ロウソクの化学』)。
まえがきを読んでいたら、
まさしく話したことが書いてあった。
結局、大人にだって、
どう生きるか、なんて、わからない。
本人が「わたしの人生はこれだ!」と決めるだけ。
でも、わからないなりに、
真剣に、
見ないフリしないで、
関わっていかねばねー。
転びそうな道を選ぶ人は、
転んで学ぶ方がいいって思ってきたけど。
方法はそれだけじゃない。
そして自分も、
苦手なことにチャレンジする。
それで力が湧いてくるのは、
やっぱり歳を重ねてきたってことかもなー。
なんて思う。
そしてわたし自身も、
怠けすぎて、甘えすぎていたことを、
ひしひしと感じる。
人のふり見て我がふり直せ。
結局それしかできないかもしれないけれど。
希望の種を、自分の中に撒こう。